優勝はS・ワンジル(ケニア)で2時間6分32秒の五輪新記録
勝利インタビューで流暢な日本語で答えるワンジル選手
日本で教わったことは?との質問に
「我慢・我慢です」
仙台育英高校で学び現在も森下コーチに教えを請いているという。
日本人が忘れそうになっている『我慢』
スポーツは沢山のことを教えてくれる。
ワンジル選手は国に帰ったら英雄であろう。
人生を変える我慢の2時間だ。
それにしても北京のマラソンコースは中国の繁栄を示すのには大成功である。
綺麗な街並み、整備された道路、立派な施設、沿道で声援を送る北京の人々。
どれをとっても私の中国に対するイメージは覆された。
ただ、それはテレビの画面に映る一部であろうとも思う。
ほんの一部なのだと。
コースは選ばれ、それに合わせて整備し木を植え花を咲かせたのだと。
特に途中で大学の構内へと導かれていった時
「えっ?このコースはないんじゃない!」と疑問に思った。
狭い、あまりにも狭い、その上に曲がりくねったコースは誘導車・報道車がぶつかりそうになった。
選手は一瞬スピードダウンしたように見えた。
それでも画面に映る大学構内は学びの場としてすばらしい環境だった。
中国が世界に誇りたいシーンは世界中に配信されたのだ。
色んな意味で大成功であろう。
あと数時間で閉幕式、何事もなく無事に終了することを祈っている。
そして中国が国際社会に通用する開かれたジェントルな大国となることを切に願う。
