首相、１日に内閣改造 町村官房長官留任へ
福田康夫首相は1日、政権発足後初の内閣改造・自民党役員人事に踏み切る。
内閣の要の官房長官は町村信孝氏が留任の方向。
首相は人事をテコに構造改革を進める考えだが、
与党内には方針転換を求める声が広がっており、改革路線を継続できるかが焦点だ。
改造後は衆院解散・総選挙を視野に入れた政局が本格的に動き出す。
首相は31日、内閣改造について記者団に「頭の中にある」と表明した。
首相は1日午前、公明党の太田昭宏代表と会談し、
内閣改造や臨時国会の召集時期などを協議する。
午後の自民党臨時総務会で党役員人事を決めた後、
首相官邸に組閣本部を設け、同日中に閣僚の人選を終える考え。
皇居での新閣僚の認証式は2日になる見通し。 (NIKKEI NET)
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