○長が


「夕べ、○○さん(わたくし)が夢にでてきてね、一緒にマラソンを走っているんですよ


私は○○さんの後を追いかけていくんだけどぜんぜん追いつかなくてね


そうしているうちに色んな障害が出てくるんですけれど


○○さんはそれをうまくかわしてヒューンて行くんですね


どうやっても私は追いつかないんですよ・・・」


と、私のデスクにへばりつく様にはりつき、多少興奮した面持ちで報告するのでした。


「うんーん、どういう夢なんでしょうね、深層心理があらわれたのか


何かを暗示しているみたいね・・・??」


「妙にリアルな夢で!すごく鮮明に覚えているんですね、これって何なんでしょう!」


「???何でしょうね」


ほんと、なんでしょうね


大きな声で伝えるまでもない事かとも思いましたが


きっと目覚めが悪く報告する必要を感じたのかしら?


そんな○長は幼少期をパリですごした帰国子女


酔うと片言のフランス語を話す陽気なパリジャンになります。