日曜の朝から堅い話で恐縮です。
24日(土)日本経済新聞社が「日経ヴェリタス」の第二回創刊記念セミナーを開催
基調講演での表題は 『 貯蓄から投資へ 』
鈴木茂晴大和証券グループ本社社長が
「 経済の先行きに不透明感が漂っても投資への流れに変化はない 」と発言。
奥正之三井住友銀行頭取は
「 投資信託を売ると預金が減る懸念もあったがともに着実に伸びた 」と手応えを語り。
三菱東京UFJ銀行頭取は
「 不動産など実物資産を含めた資産管理が重要になる 」と指摘したそうだ。
バブル崩壊以降長く続いた低迷期を脱し明るい兆しも見え始め
『 貯蓄から投資へ 』との政府(?)の掛け声の下
日本の低金利に痺れをきらした国民はそれまで清く正しく倹しく残してきた預金を投資へと流れを変えていった。
「 なんだ、うまく選べば増えるんじゃない・・・ 」
と意識を新たにしたのだった。
が、しかし昨夏のサブプライム問題である。
「 リスクがあるってこういうことだったのね・・・ 」
やはり投資と貯蓄は大きく違うのである。
若い時から投資へ目を向けている今の現役世代は良しとしよう。
金融業界が狙っているのは
勤勉に働き今の日本を高度成長へと導いたリタイア世代の倹しく残した老後資金であるのだ。
投資とは縁のなかった世代である。
そして授業料としてはあまりにも大きなマイナスを抱えることになった人が多すぎるのである。
団塊の世代の方と話をしていても投資に関する知識が少ない方が多い。
日本では投資は博打と同じくらいに避けていた方が多いということが言えると思う。
自分の資金は自分で守り増やす時代にはなってきているのだから
運用に関するプロのアドバイスは必要なのであろう。
・・・日々お客様と接しジレンマを感じる私である。