横浜のイメージといえば港町・洋館・・・外人墓地?
安直なイメージですが。
横浜に暮らすようになり15年余になります。
最初に住まったのが東横線の大倉山でした。
その頃は転勤族だった我が家
夏の暑い盛りに転勤を申し渡され横浜へと向かいました。
駅を降り引越し先に向かい少し歩いたところで
野菜の無人販売所を発見!
余程の田舎にいかなくては存在しないと思っていた私の概念をくつがえすその光景
駅からすぐのところに野菜畑があり、無人販売所には夏野菜が並んでいました。
大倉山のイメージ・横浜のイメージが変わった瞬間でした。
横浜はどう?
と尋ねる友人達にしばらくはこの無人販売所の話ばかり報告していました。
後で地元の人から聞いた話では
「地主さんが元々農家だったり、土地を遊ばせておくにはもったいないということで
税金対策として畑にしている」
「新横浜駅のあたりだって新幹線の駅ができる前は湿地帯の沼ばかりのところだったのよ」
とのこと。
今でも駅周辺に結構な畑がいくつもあります。
横浜港のまわりばかりが横浜ではなく
横浜市は広いですものね。
横浜に住むと近所に外人が沢山住んでいるかも
と勘違いしていた私でした。
子供達もグローバルな環境で育っていくんだわ、なんて。