なほです。みなさんお元気ですか?

夏が終わりなので、自分もそんなような文章が書きたくなりました。

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9月に帰ろうと思います。少し前倒しました。

来て1年と2カ月。

あ、でも、やっぱ日本的な考え方って少しの年月じゃ抜けないのだなーと実感したのは、
「~な<気>がする」が自分の中から全然抜けていないこと。

なんか、よくないことが続いてる<気>がする、とか、いい感じになってきてる<気>がする、とか
そういう<気>の流れみたいなのを敏感にかぎ分ける能力って日本人は長けているのかもしれません。
ああ帰らなきゃなっていう直感みたいなのもきっとその延長なのかなー。

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しょーじきな話、英語英語英語って思って来て、1年間、
そんなちっちゃい達成だけじゃ嫌だという半面と、何か一つも達成できないでどうするというもう半面となんかいっつも葛藤してた気がするけど
そしたら、振り返ってみればそれなりに両方ついて来たようなきがしています。

めっちゃ旅行したし、
めっちゃ友達できたし、
車も話せば長いけど、乗れるようになったし、
(1年前のペーパードライバーから、LAのダウンタウンで「あのドライバーあほか」を無意識に1分間に1回連発してしまうようなカオスの中で、ハリウッドとかビバリーヒルズとかツアーガイドして帰れるくらいにはなったし)

インターンで、アメリカ人とのスカイプ会議入れって質問とかできるようになったし、
また「あほか」って思うようなアメリカ人に文句のメール書けるようにはなったし、

あと自分の大学での学びの足りなさを痛感したし、
でもこちらでの学びの大きさも実感できたし、

何より、健康で楽しく1年終えられたし。

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1年もいたんですか!

と、

1年なんて全然短いよ。

は、前者の方がよく聞くけど、
アメリカで長く過ごして、壁にぶつかりにぶつかっていたその道の「先輩」はだいたい後者で、
私もその意図は分かるくらいになってきたから、それで十分かな。

この先「第二章」があるならそれはそれでとてもうれしいです。
お金貯めて院に来て、とか、どんな形になるかわからないけど。

でも、もしこれで日本に戻って生涯やりたいことに出会い、日本にい続けたい、と思えば
それはそれで幸せなことかしら。

でも「第一章」は、振り返ってみると、
うーん
例えると、
ファストパスのラインにしか並ばずに、ディズニーランドのアトラクションを制覇してしまったような、
とても濃ゆいものだったのだと思います。


分からんですねwつまりは満足!!!ということです。


そんな感じでございます。
皆様、残暑厳しいですが、お体にはお気をつけてお過ごしください。


8月19日
なほ