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おかえりなさいテスト

 そろそろ中間テストが戻ってくる頃です。
テストは、
問題・答案・解答・試験範囲表を整理して、
一つのファイルにまとめておきましょう。

 まちがえた問題は、
必ず正解するまで解き直しましょう。
「やっとテストが終わったのに……」
と思うかもしれません。
でも、ちょっと考えてみましょう。
テストで解けなかった問題は、
自分の弱点です。
これを克服しておかないと、
他の勉強をしてもなかなか身に付かない、
ということが、必ずおこってきます。
ですから、今、解けるようになることが、
いちばん楽に、実力をつける方法なのです。
もうすこしだけがんばることで、
想像以上の結果がついてきます。

テスト復習専用のノートを一冊用意して、
全教科このノートに解き直しましょう。
学年末テストや、模擬テストのとき、
復習がしやすくなります。
(ノートについてはこちら をご覧ください。)

 ノートには、解き直し以外に、
今回のテストの反省点と、
よかったことを最低1つずつ書いておきます。

 次回のテスト対策計画に
役立ちます。
「もう次のテストのこと?
 今終わったばかりなのに……」
なんて思って、
目をそむけていると、
あっという間に次のテストは来ます。
逆に、きちんと次のテストを見据えていれば、
予定に沿って落ち着いて過ごせます。

そんなに難しいことではありません。
次のテストの範囲は、この辺までかな?
と思いながら授業を受けるだけでもいいのです。

すこしずつ、自分を良くしていきましょう。合格



テストの後で、大事なこと

そろそろ中間テストの日を
迎えている方が多いことでしょう。

 テストを受けたらまず、
テストの問題用紙を
きちんとファイルしておきましょう。

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 こういうクリアファイルの1枚に、
全教科まとめておきましょう。
 答案が返ってきたら、
解答と一緒に
いったんここにいれておきます。
 テストがすべて返ってくるまで、
毎日持ち歩きます。

 問題用紙には、
できなかった問題、
自信のない問題に
チェックをつけておきましょう。
テストを受けているときに
これができれば、
そのほうがいいですね。

 くれぐれも、問題用紙を
なくさないように、
気をつけてください。 

出題範囲の復習

 今日も昨日 の続きです。

テスト対策の優先順位の中で、

①提出物
②提出物の復習   
 ↑ 昨日までに説明しました。

 今日は

③提出物以外の、出題範囲の復習
④提出物の復習の復習
⑤提出物以外の、出題範囲の復習の復習
余裕があれば、④⑤を繰り返す

について、説明します。

③の「提出物以外」とは、
提出物ではないけれど、
テスト範囲表に載っている問題集やプリント、
そのほかは教科書やノートなどです。

 復習のしかたは、提出物と同じです。
問題を解く
  ↓
丸付けをする
  ↓
まちがえた問題を
解き直す
  ↓
丸付けをする
  ↓           
正解なら終了、
まちがいならやり直し

こちらの過去記事 も参考に、
とりくんでみましょう。

 教科書やノートは、
音読をします。
 文章を見て読んだ後、
見ずに繰り返すのが効果的です。
こちら を参考にしてください。
これなら寝転がっていてもできます。

 じつは、この③までで、
テスト対策は終了です。合格

 ふだんの勉強が不充分な人にとっては、
ここまでたどり着くのは大変でしょう。
提出物をすべて仕上げるのも
しんどいかもしれません。(゚д゚lll)

 しかし、普段の勉強を充分していると、
③までするのもたいしたことありません。
ですから、④⑤まで軽くしてしまうのです。

 これでは差がつくばかりですね。

 試験前はとにかく提出物を仕上げましょう!
そして、テストの答案が返ってきたら、
ふだんの勉強について、
もっといい方法を考えて、
少しずつ実行していきましょう。クラッカー

提出物の復習

 昨日 の続きです。
 テスト対策の優先順位の中で、

①提出物

②提出物の復習   ← 今日はココ

③提出物以外の、出題範囲の復習
④提出物の復習の復習
⑤提出物以外の、出題範囲の復習の復習
余裕があれば、④⑤を繰り返す

を説明します。

 そもそも、「提出物」とは、
「最低限、これだけはするべきこと」
と、テストの作り手である先生が
お考えの内容です。
だからこそ、「提出するだけ」でも
点数を与えることまでするのです。

 つまり、提出物とは、
テストの重要(基本)部分の詰め合わせ恋の矢
だということです。

 そして、ほとんどの場合、
「提出できる状態にした」だけでは、
その内容は頭に残っていません。
だから、テストの点数にはならないのです。

 提出物を仕上げたがんばりを、
テストの点数につなげるため、
復習をしましょう。

 ここでのポイントは、
まちがえた問題だけ解き直すことと、
必ず丸付け・直しをすることです。

解き直しの方法は、こちら
過去記事を読んで、
取り組んでみてくださいね。

 解き直しも、量の少ないものから
取り組んでください。
または、数問ずつ丸付け・直しを
しながら進めてください。

 達成感やる気を生みます。
 ちょっとだけがんばってみましょう。

 明日は
③提出物以外の、出題範囲の復習
以降の説明をします。

まずは提出物

 ゴールデンウィークも終わり、
中間テストシーズンに入った
子供たちも多いこのごろ。
 今日は、定期テスト対策の手堅い進め方を
紹介します。

 テスト範囲表がでたら、
まず、とりかかる順番(優先順位)の確認です。
①提出物
②提出物の復習
③提出物以外の、出題範囲の復習
④提出物の復習の復習
⑤提出物以外の、出題範囲の復習の復習
余裕があれば、④⑤を繰り返す

これが、いちばん成績のよくなる順番です。
部屋の整理は、してはいけません。あせる


これではイメージがつかみにくいので、
例をあげてみましょう。

どの教科でも同じなのですが、
とりあえず英語で。

提出物は
プリントファイル
授業のノート
ワークブック:テスト範囲を解いて丸付け
だとしましょう。

まず、プリントです。
これも、もらいそびれたものがないか、
なくしたものがないかチェックします。
足りないプリントは先生にもらうか
友達にコピーさせてもらいましょう。
(コピーを提出する場合は、
きちんと理由を先生にお話しするか、
プリントに書き込んでおきましょう。)
プリントがそろったら、きちんとファイルに綴じます。

次に授業ノートです。
書き残しているところや、
単語練習のし忘れがないかチェックし、
やり残しのページには、付箋を貼っておきます。

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やり残しのあるプリントにも貼っておきましょう。

 
 いよいよ勉強にとりかかります。
ここまでで
・プリント
・ノート
・ワークブック
の、するべきことの量が分かっています。

 量の少ないものから始めましょう。
一つ目の「仕上がり」を早く体験すれば、
次にとりかかりやすくなります。
つまり、「やる気」をもちやすいのです。

 もし、量の多い方から始めたら?
こんなにやったのに、まだ終わらない……
もうイヤだ! となって、
何もかも中途半端になってしまいやすいのです。
そうすると「やる気」もくじけます。

できたところの付箋は外していきます。
全部とれたらできあがり!
これで①提出物 の終了です。

この調子で、全教科の提出物をそろえられたら、
②提出物の復習 に進みます。

長くなったので、続きは明日に。