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動画掲載テスト

表現技法をわかりやすく。

「荒川アンダーザブリッジ」というアニメを
見ていたところ、
OPがわりとすごいことに気づいた。



$weco's labo

平家物語(平曲)みたい。
対句と押韻のてんこ盛り!
これでプリント作ろうw

私は修造だったかも。

私「はい、Yくん、ここを訳して~。」

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Yくん「……日本に来てから花火が好きです……?」
私「大体いいけど、ここ継続の用法だから、それらしくして?」
Yくん「……え~と、ずっと好きです?」
私「そうそう! で、since I saw them for the first time は~?」
Yくん「え~っと、初めて見てから! ずっと!!」
私「OK!(∩´∀`)∩」

ここまでのやり取りを隣で聞いていたKちゃん
「wwwwwwwwww先生にwww告ってるwwwwwwwwwヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ」

確かに、愛の告白以外のなにものでもない
語彙の羅列を強要していた//////

このあとも‘already’(オールレディ)を
うっかり
always’(オールウェイズ)と
読んでしまい、「3丁目の夕日ですか?」とツッコまれたりと、
難多かりきYくんに幸あれ。

宿題忘れたら、また告白させよう。

エネファーム

 長かった夏休みも終わり、
ようやく通常の生活リズムに
戻る時期になりました。

 が、台風12号による災害が
深刻です。紀伊半島各地で
災害が起きています。
水力発電所が2カ所、
停止してしまいました。
「自然エネルギー」による発電システムは
自然災害に弱いことの証左です。

 前回 、目指すべき効率のよい発電システム、
ガスコージェネレーションシステムを
紹介しました。

これは、総合病院などの
大規模施設対象のものでした。
したがって、家庭で使用することはできません。

 が、これと同じく、発電時にできる熱を捨てず、
暖房や給湯に利用する家庭用発電システムが
あるのです。

 それが、当初「燃料電池」と呼ばれた
「エネファーム」です。

広瀬隆さんの
「二酸化炭素温暖化説の崩壊」によると、
fuel cell の直訳「燃料電池」では、
どうしても「電気を貯めておくもの」と
イメージされてしまったので、
「エネファーム」:エネルギーを生み出す農場
に、業界用語を統一したそうです。

 先にも述べたとおり、エネファームも
ガスコージェネレーションシステムと同じように、
熱エネルギーをそのまま利用します。

 違うのは、発電システムです。
ごく簡単に、ざっくりと説明します。
水に電気を流すと、
水素と酸素に分解されますね。

水 + 電流 → 水素 + 酸素

この逆のプロセスで発電するのです。
エネルギー源は水素原子。
都市ガスでもプロパンガスでも、
家畜の糞尿でも、水素原子を含んでいれば
エネルギー源にできます。
 汚染物質・危険物は出ません。

 システムの詳しい説明は、
こちらの、東京ガスのサイト でご覧ください。

 不況に耐えてこのシステムを開発してきたのは、
パナソニック
三洋電機
新日本石油(ENEOS)の合弁会社セルデック
ジャバンエナジー(JOMO)
出光
コスモ石油
昭和シェル石油
さんたちです。

「これらの企業名はなんですか。
無知をきわめる二酸化炭素温暖化論者に
標的にされてきた化石燃料の会社群なのだ。
エネルギー問題の
すぐれた最先端の技術的解決に、
最も真剣に取り組んで成果をあげたのは
悪者呼ばわりされてきた彼らなのだ。」

一方で、5000億円規模の予算を
受け取っている原発運用組織の
この腐敗ぶりはどうでしょう。

 皮肉なものです。

 ガスコージェネレーションシステムと
エネファーム普及による
エネルギー革命を目指したいものです。 

(「本を読む」
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」
   完)
 

原子力発電の替わりになるのは?

 原発廃止!への動きが
大きく報じられて久しいのですが、
どうも具体性がなく拙速すぎて、
実現できそうに思えません。

とりあえず原発を止める 
      → じゃ、替わりは何にしようか

では、立ち行くわけがありません。

替わりのエネルギー、発電施設を用意し、
充分にそれらが原発の替わりになることを
確認する。
休止している火力発電を動かすにしても、
きちんと稼働させて、支障のないことを確認する。

その上でなければ、
原発を止めることはできないでしょう。

 このままでは、肝心の廃炉は先送りのまま、
新しい利権が作り出されるだけのように感じます。

 さて、前回 触れた発電時の熱エネルギーまで
活用してしまう発電システムについてです。
 優れた発電効率であるガスコンバインドでも、
1/3以上の熱を捨てています。

 その熱を生活に利用するのが、
コージェネレーションシステムです。
しかし、発電所から廃熱を
各家庭に送ることはできません。 
 そこで、発想の転換をします。
 
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広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」より

 ならば、発電所を家庭(熱を利用する場所)の
近くで発電すればよい!

 捨てていた熱でお湯を沸かします。
そのまま給湯したり、暖房に活用したりします。

 少し話題が逸れますが、
コージェネレーションシステムが
緊急時避難所になっている学校や、
病院などの施設にあれば、災害時に
守れるものも大きくなるでしょう。

 だだし、これは例に挙げたような
大きな施設に向けられたシステムです。
 電力ピークは業務用電気使用が
作り出しているので、
ピーク時電力問題はこれで解決できそうです。

 しかし、できることなら各家庭でも
効率的なエネルギー利用を目指したい。
 実は、その技術がすでにあるそうです。

 次回は燃料電池について
記事を書きます。