こんにちは
心を満たす食生活で なりたい自分を叶える専門家
管理栄養士の川添美佳です
今回は、お役立ち情報をお届けします
お味噌汁を 毎日飲んでいますか？
「味噌汁はおいしいけど塩分が気になる」
という声をよく聞きます。
塩分のとりすぎが
血圧に影響することはよく知られていますね。
実際に、味噌汁は好きだけど
血圧が気になるし
ガマンしているという方も多いです
食事相談の際に、本当によく聞いたお話ですが…
「味噌汁にお湯を入れて うすめて飲んでいる」
味噌汁はうすめても、お椀の中の食塩の量は変わりません
それに、うすい味噌汁はあまりおいしくありませんね。
（味噌汁の塩分を控える必要がある場合は、
汁椀のサイズを小さくして
味はそのままに量を調整するといいですよ！）
たとえ濃い味噌汁でも、
何杯もおかわりして飲み過ぎる なんてことはないでしょう。
結論
味噌汁の塩分は 気にしなくて大丈夫です
私は、１日２杯以上飲むことをおすすめしています
もちろん 毎食 飲んでも構いません！
（※心臓や腎臓の病気のため、
食塩や水分の管理が必要な方は一度ご相談を！）
味噌汁の塩分を気にしなくていい理由
味噌には、大豆由来の血圧を下げる成分が含まれていて
血圧を上げるどころか、安定させる作用があります
さらに、腎臓から塩分を体外に排出する成分も含まれています
そして、味噌汁の具材となる
野菜や海藻に多く含まれる
カリウムというミネラルにも、
塩分を体の外に出すはたらきがあります
食塩は私たちの体には不可欠です。
本来は体調に合わせた塩加減がよく、
肉体労働でたくさん汗をかく人や
運動量の多い子どもは、塩気をほしがります。
体が塩分を欲している時は、
濃いめの味噌汁をおいしく感じるものです。
特に味噌汁に関しては、
おいしく感じる塩加減でいいし、
それが一番 体にもいいのです
味噌汁は、日本が誇るスーパーフード
日々の食生活に積極的に取り入れてくださいね！
春は なりたい自分を目指して
動き始めるのにぴったりな時期
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