【絵日記】裏をかかれる | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。




私は別に、すごく頭がいいとか優秀とかではないわけです。
けれど、すごく考えるタチなので、一つの疑問に対しての回答というのも、すごく何種類も、自分の中で思いつくのです。
採用したいかどうかは別として。

けど、ナニカ他に、答えが別にあるはずだ…とも、すごく強く思うのです。

自分が知ってることよりも、知らないことの方がずっと多い。
自分の中以外のところには、自分の想像もつかない種類の答えがあるだろう…と、自然に思えてしまう。

そういうことを端的に書いている文を見て、「おお、そうそう、こういうことだよ」って、なんかちょっと嬉しいような気分でした。


今、私は幸いなことに、粘って粘って当たり続けた結果として、「常によい意味で裏をかく」人に、定期的に驚かせてもらってます。
おかげさまで、思わぬところに視野が広がったり、発想を広げるきっかけになるので、ホント助かります。

めっちゃ、嬉しいです。



けれど…ホント、贅沢だな~と思うけど。
この広い世界、きっと他にも、また別の「よい裏のかきかた」をする人がいるだろうから、また出会いたいもんだ…って、思うんですよね~。

私の「欲」って、そういう方向にしか、働かないような気がします(笑)