【絵日記】あっちが正しい、こっちが正解?! | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。




バランスよく…ということが、一番よいのだ!

…なーんて、思ってるわけではないのだよ。

何か突き抜けたいことがあるならば、バランス良くあるばかりじゃできない場合もある。


「バランス良く」よりは「支点を心得ておく」ことが大事なんじゃないかな、と思う。

状況により、タイミングにより、どこかにうーーーんと偏らなきゃならないっていうこともある。
そういう時、本来の自分の支点の在処を体感でわかってるかどうか…っていうのは、後の結果に影響すると思うんだな。

戻って来ないことを選ぶってことも、あるだろうけども。
その時でも、中心点を知ってるかどうかっていうのは、いろんな意味で支えになると思うのだ。


化学物質に対して。
砂糖などに対して。
自然保護などに対して。
精神世界のいろんな論に対して。
スピリチュアルな立ち位置に対して。
教育論やら、平和論やら。
あれこれ、あれこれ…


こっちが正しい、あっちは間違い。
こっちは正解、あっちは間違い。
こっちは善、あっちは悪。
こっちは清く、あっちは汚れてる。

そんな風に、片方からだけに立って対岸を揶揄していても、物事何も進展しない。

そして、そういう状態ってのが「正しい」とは思えない。
「良い」とも「善」とも「清い」とも思えない。


絶対の正解とか、絶対の真理なんて、この三次元世界にはない。
(って言うと、わたしは5次元に生きてます~とか、宇宙人ですから~とか言う奴がいるんだけどね…)

「私は、こういうことを<私の世界における正解(または真理、善、聖…なんでもいいけど)と決めたので、その基準にのっとった絶対の正解(以下同)は、○○ということです」という感じの、まわりくどい「限定した枠組み」の中でだけ成り立つ話を、その枠組みに生きていない人達にも押しつけようとする…っていうところから、いろんな摩擦や軋轢が生まれるのだと思うのだけどね。


なんて。
わかったようなことを言ってみた(笑)