これが転換中のサイン? | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

昨夜寝る前に書いた妙な記事 が、なんか、意外と読者さんの反応が良いようで…。


気がついたら絵が完成してる…という状態で描く方、というのを、存じ上げているのです。
それを聞いた時、「絶対イヤ」と、思いました。

できあがっていく過程が見られない…そんなアホな。

そう思った。


人が描いて行く行程を見るのが好きなんですよ。

だから、自分がやってることを、自分がやってるのに自分が見れないって、それはナイわ~と、即座に思った。


そもそも、そこが「いや、それ違うやろ」と、思えてきたのですな~。




何が重要か、って言ったらば。

「絵が、描かれること」

なわけ。

私がそれを見るかどうか、っていうことじゃなくて。


「描くこと」<<<<<「描かれること」

に、なってきてる。


いや、もちろん、描くのは私であって、他の人ではない…それは確か。
他の人が描いた絵でもいい、っていうわけではない。
自分が描くことが大事。

けど、それは、「描かれること」のため…みたいな感じかな。




この話以外にも、なんか、いろいろと、今まで思っていたことと「優先順位」とか「重要度」が入れ替わってきてることが、ちらほら。



そんで。

そのおかげで、今まで以上に、己のできなさ加減というのが、デカくなってきた。

腹立つわ~。


神経回路が錆びてるんじゃないのかと思えてくる。


私は今まで、絵を失敗と見なさないで、捨てないできた。

ここんとこ、捨ててばかりいる。


これが、「転換中であることのサイン」なら。

こんなにも腹立つサインは、今までなかった。


全部、自分の責任だし、誰にも怒れないし。

あー

腹立つ。