昨夜寝る前に書いた妙な記事 が、なんか、意外と読者さんの反応が良いようで…。
気がついたら絵が完成してる…という状態で描く方、というのを、存じ上げているのです。
それを聞いた時、「絶対イヤ」と、思いました。
できあがっていく過程が見られない…そんなアホな。
そう思った。
人が描いて行く行程を見るのが好きなんですよ。
だから、自分がやってることを、自分がやってるのに自分が見れないって、それはナイわ~と、即座に思った。
そもそも、そこが「いや、それ違うやろ」と、思えてきたのですな~。
何が重要か、って言ったらば。
「絵が、描かれること」
なわけ。
私がそれを見るかどうか、っていうことじゃなくて。
「描くこと」<<<<<「描かれること」
に、なってきてる。
いや、もちろん、描くのは私であって、他の人ではない…それは確か。
他の人が描いた絵でもいい、っていうわけではない。
自分が描くことが大事。
けど、それは、「描かれること」のため…みたいな感じかな。
この話以外にも、なんか、いろいろと、今まで思っていたことと「優先順位」とか「重要度」が入れ替わってきてることが、ちらほら。
そんで。
そのおかげで、今まで以上に、己のできなさ加減というのが、デカくなってきた。
腹立つわ~。
神経回路が錆びてるんじゃないのかと思えてくる。
私は今まで、絵を失敗と見なさないで、捨てないできた。
ここんとこ、捨ててばかりいる。
これが、「転換中であることのサイン」なら。
こんなにも腹立つサインは、今までなかった。
全部、自分の責任だし、誰にも怒れないし。
あー
腹立つ。