螺旋の二巡目 | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

朝、起きた時、思いました。

ここ数年…特にこの2~3年ほどの間…絵に天使が出るようになる少し前くらいから、とにかく、いろんなことが起こっては過ぎまた次のが来ての繰り返し。

それをとにかくどうにか対処しながら過ごしてきて、いろいろとわかってきたことも、あって。

同時に、一層わからなくなったことも、あって。



で。

何か、意識側にはイマイチよくわからない「サイクル」が一巡して…今、また、螺旋が二巡目に来てる。

…のだな…って。


螺旋梯
螺旋梯 / 吳文婷




それで、今まで感覚的にでも思考的にでも「うん、これはわかる」と思っていたことが、別の角度から見たら全くわかんない…ということが起きてきてる。

混乱…っていうのは、ちょっと感じが違ってて。

たぶん、「辟易」の方が近い。


またかよ~、って感じ。



同じテーマの、今までにクリアした部分「ではない」ところが、巡ってきてる感じですね。


前の時は、考えて考えて考えて、どうにか検証もしようとして、言語にできないところは、感覚で受け止めて消化して…って、やってきた。

それを可能にしてくれる、いろんなモデルケースになってくれる人達が身近に次々と現れていたし。



でも…今回は、そういう対処では、たぶん、終わらないんだと思う。

なるほど…だからもう考えるのはもちろん、感じる方も「意識する」のに倦んだ感じがしてるのかな…。

と、起き抜けの一番に、思ったのです。





停止と保留を、もうしばらく続けます。
長文断ちに入るとか、そういうことではないです。
まあ…考えない感じないで停止と保留…だと、書くに至らない…っていうことはあるのかもだけど…。

去年の7月に、やたらとスケッチばっかりUPしていた時期があったけど。
それが、また巡ってきてるようにも思います。



今日は初めてお会いする方にお会いしに行きます。

その後…先日、るかちゃんのお財布ツアーの時通りかかって吸い寄せられた、黒御影石で作られた日本刀の彫刻、その方の作品展を見てきます。