いまさらだけど…光という文字 | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

今日、狛犬にサインを焼いてて、気がついた。

今更すぎる話だけど。


「光」という文字。

これって、

「火」+「人」

なんだね~。


篆書の字体で焼いてて、初めて気づいた(笑)


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人の頭の上に火の光を書き、神聖な(神のように尊い)火を強調してみせている字。
非常に神聖なものである火を守って神に仕える聖職者を示す。
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と、いうのが、成り立ちと。


松明というものが私の心象にはかなり重要な象徴的イメージになってるのだけども。
まさしく、それだ。


名前を決める時に、無意識に書く文字…というものを使って、無数の字(漢字だけでなく、ひらがなカタカナ、英文など全ての字が対象)から2文字を抽出した、それが、「彩」と「光」だったのだけど。


ちなみに、「彩」の方は、木の若芽を手で摘み取る形で、食用のためではなく、染め物のために摘むもの…だそうな。
彩のつくりは、右側の「彡」の部分で、これは「いろいろのものの美しさを現すカタチ」だそうな。


さんざん使ってきて、今頃気づくって、どうよ…と思ったけど。
この2文字を引っ張ってきたのは、例によって、私の「手」であって、頭ではないので。
これは、本当は、手の名前なんだよね~。

今、前にこんな記事を書いたのを思いだした。
→★ なまえは手の名前

ここに、自分で書いてるし(笑)


左が「彩」で、右が「光」だ。
左に水、右に雷。左に風、右に炎。
この名は、そういう名前。


こんなこと書いてて、今更、「光という文字は火と人なんや~」とか言うてるって(笑)(笑)

頭悪~っ(爆)