先日、ご依頼で久しぶりに15cm四方の絵を描きました。
正方形に描いたのも、久しぶり。
ハガキに描くことで、小さいサイズにも再び馴染んできたところです。
そして、小さいサイズには、小さいサイズの良さがあるな…と、実感もしています。
面積だけ取れば、「小さい」のだけど。
そこに描く世界は、決して、小さくはありませんね。
↑2年前(だったと思う)に、和アートの講習中に描いた絵。
パステル和アートは、結局、正インストラクターへの申請は行わないまま現在に至ります。
推薦状はいただいて、後は提出するのみ…という状態で、無期限保留です。
和アートの技法は、刺激になったし、我流の描き方に幅を与えてくれました。
粉に削ったもので描く、という手法が今の絵の基になっていることを思えば。
和アートとの出会いなくして、今の絵はありません。
和アートを最初に教えてくださったのは、NLPコミュニケーション講座の先生、ファイン・メンタルカラー研究所の藤本先生です。
私の「最初の師匠」と言える方かも知れません。
和アートの準インスト資格そのものは、別の教室で取得しました。
上の画像は、その教室で描いたものです。
そこでは、自分が描くものへの自信を固めるきっかけをいただきました。
半年間かけて、じっくり取り組んだことで、自分の世界を絵に映す感覚を、ゆっくり巻き戻すように取り戻せたと思います。
短期集中講座も悪くないと思うけど、私の場合は、長期間かけたことこそ最大の効果でした。
そんな、切っても切れない和アートですが。
自分がインストラクターとしてお教えする、という道は、選びません。
たぶん、この先も、その道を選ぶことはないと思います。
私は、流派に関係なく、自分にできる手法をお伝えしたいと思うのです。
まあ…和アートの技法は、私には、使いこなせないものだった…ということでもあります。
そして、協会の方針(というか、何もない方針?)にも、ちょっと、賛同しきれないところがあったのも。
「和アート」という枠がなくても、誰にでもキレイに色が塗れる、描ける、作品に仕上げられる。
デッサン力とか、構成力とか、そんなもの関係なく。
人物を描こう…となれば。
訓練は必要です。
そこは、「誰にでも簡単にすぐできる!」なんて、甘い謳い文句は使いません。
練習は、必要です。
でも、練習を厭わなければ。
描けるようになります。
多くの方が陥る「思い込みの壁」があるのです。
コツも、ある。
私は、そういう部分を、お伝えできると思っています。
どういう流派でやってきた方にでも。
全く初めて画材に触れる方にでも。
その方それぞれの段階があるので、一概に、こうすればいい、とは言えない。
少人数…せいぜい一回2~4名が限界でしょう。
マンツーマンでもいいくらい。
そういう、じっくり一緒にやりたい方のために。
7月から、個人レッスンも、少人数グループレッスンも。
企画していきます。
まだ日程など何も決めていません。
興味のある方は、まず、お問い合わせください。
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