数珠つなぎに、いろんな単語やフレーズや
舞台
貫くもの
ラジオからも、テレビからも、本からも
共通するものがたくさん、たくさん、目にとまる。
耳に入る。
本は、この土日に3冊読んでしまった。
十数年前~2年程前に読んだことがある本ではあるけど、
以前とは感想も違うし、心に残る場面も違う。
先週までに、止まりながら何日もかけて読んでいた本は、架空の世界の話ではあるが、
この二日間に読んだ本と、共通するテーマを内包している。
その前に読んでいた作品も、やはり、そう。
ずっと前から買い置きしてあった本で、買った頃と今では全く状況は違っているのに。
なぜか、「今」のテーマに合っているのだよね。
まあ、だから、「今」読みたい気分になるのだろうけど。
今は、他の人からもらう情報…何らかの考え方なり、感じ方なり…
そういうものが、あまり、ほしくない。
誰かから聞いた何かの感想、という類のものではなく、
自分がそれを読むなり、見るなり、やるなりして、感じることを感じる。
伝聞や引用ではなく。
自分が本当に大好きだと感じた人達の…
今まで45年の自分の生きてきた中で関わってきた人達の、ものの見方、感じ方、考え方。
それを自分のものとして基準にしてきたのだと思う。
自分の基準に、それらを取り込んできた…というか。
今まで過ごしてきた人生の中で染みついた考え方などが、引き戻しにかかるのも、感じる。
だが、その考え方の多くは、すでに私が「もういらない」「それをずっと続けるのはイヤ」と感じたことで。
だが、それを「捨てる」という形で切り離すのは、なんか違うな、という気がしている。
感覚など、そうそう捨てられるものじゃない。
捨てたと思い込むことはできるかも知れないけど。
なんかとりとめないけども。
こうやって、ゆっくり時間を過ごすことができるのは幸せだな~と。
感じるわけです。