あれから2年 | こ福のブログ(卵巣がん 明細胞腺癌2C期)

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いらっしゃいませわんわん

今日から6月。
雨のスタートでしたね傘
6月って、雨ばっかりだし祝日はないしで結構お嫌いな方が多いように思います。
私は、自分の生まれ月でもあるので昔から6月の肩を持っていますニコニコ

そして2年前の今日は、卵巣ガンの手術の日でした。
その後、麻痺性のイレウスのため1ヶ月の入院となりました。
あの年の誕生日も確か雨、私が生まれた日も雨だったそうです☔️
病院のベッドの上で遠く離れた友だちからのおめでとうメールに「ありがとう。元気だよ。また帰省の際は飲みに行こうね。お互い身体に気をつけて頑張ろう!」って返信したなぁスマホ
この返信はその時の私の中では半分以上は嘘。
そう答えるしかできなかったショボーン

2015年6月1日  卵巣ガン  手術

術後の抗ガン剤に1年半に及ぶ分子標的薬の投与。
全く安心などしたことはなく、突然襲いかかる恐怖に立ちすくむときもしょっちゅうです。
だけど術後2年、今日も元気に生きてます。


2年前の告知日から将来が全く想像できなくなった。というより考える余裕すらなかった。

治療が進むうちに、生きることへの欲が日増しに大きくなり、考える将来の単位が日から週へ、週から月へ。今は年にまでなってきた。
もっと欲張りになろうお願い

今朝、テレビで京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥さんがお話しされてました。
iPS細胞を使い、いわゆる免疫療法(現在、認可されている免疫チェックポイント阻害薬ではない)が10年後にはどこの癌にでも使える保険適用の治療となる研究を進めている。ゲノムを書き換えたリンパ球を体内に戻す…など、とても夢のあるお話をされていました。

告知されてから、調べれば調べるほど、悪い情報しか出てこなかった卵巣ガン。
稀少ガンで検診もできない。再発率が高い。抗ガン剤が効かない。いろいろと言われようとも医学は日進月歩ですが確実に進んでいます。

踏ん張りましょう筋肉
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お読みいただきありがとうございましたわんわん