めっきりと涼しくなって秋めいてまいりましたね
先日の大きな地震。地震はホントに怖いです。
どうか被災地に一日も早く日常が戻ってきますように。
少し肌寒いっていうかもう寒いぐらいですが、お天気の良い日は意味もなくお出かけしたくなる、そんな日が多くなりましたね
そんななか、10/20(木)。朝ごはん抜きで、PET-CT検査に行ってまいりました。眠気と空腹の
私は食べられないけど、目玉焼きを作ろうと卵を割ったところ…
なんか縁起良さげ
満員電車に揺られ、久々にもみくちゃ
9:30からの予約だったので、9:00前に病院に到着。ちなみにこちらは30分前集合
私が通っている病院はPET設備がないのでいつもこちらのクリニックに外注です。
FDG注射前に問診です。
前回もこちらで受けていたのでだいぶ端折られました。
先生:では特に問題ないですね。
が、しかーし!聞きたいことがあったのです
こ福:先生あの〜、筋肉痛なんですが…
先生:うん何か運動しましたか?
こ福:運動ってほどではないんですけど2〜3日前にちょっと(^_^;)(←実は最近、お腹が出てきたな〜。で思いつきでスクワットとかチョロっとしちゃったのトホホ)
PET-CT時に静脈注射するFDGは体を動かすと筋肉に集まり、診断が難しくなる場合がある。
先生:そうですか、見る人が見れば画像の違いはわかりますが、言っていただいてよかったです。カルテに書いておきますね。ありがとうございます。
ですって言ってみてよかった
その後滞りなくいつも通りの流れでPET検査終了となるのですが…。
ここでPET-CT検査について
PET検査で静脈注射する薬剤は、ブドウ糖に放射性同位元素を標識したもので18F-FDG(フルオロデキシグルコース)と呼ばれます。FDGは製造後の寿命が短く(半減期110分)、一般のお薬のような保存が困難なため院内で製造することが多く、安全性を確保するため、日本アイソトープ協会が定めた「サイクロトロン核医学利用専門委員会が成熟技術と認定した放射性薬剤の基準」および日本核医学会が定めた「院内製造されたFDGを用いてPET検査を行うためのガイドライン」に準じて製造されている。
FDGは検査のために必要な放射性同位元素を含むため、投与された人は放射線被曝を受けることになります。被曝線量はFDGの投与により3〜4.4mSv、これにCTによる被曝を加え20〜25mSv。
これは、バリウムを用いた胃の検査での被曝線量の3〜4倍になりますが、これによる急性の放射線障害がおきることはありません。
また疫学的調査でも「50〜200mSvの被曝では、自然発生するがんを統計的に有意に増加させることは認められていない」と言われます。
と長々と書き連ねましたが、やはりがん患者としては、できる限りリスクは減らしたい。できれば、MRIのDWIBS法などを駆使していただけるとありがたいのですが。
思ってるほど簡単ではないんでしょうね。
私、昨年の術前の検査から数えて今回で計6回のPET検査を受けています。
病院によって、先生によって、もちろん患者によって手術時のリンパ郭清の数、抗ガン剤は何を何クールするのか、その後に維持療法をするのか。何故するのか、しないのか。判定はPETCT
それぞれ患者の状態を診てどれがふさわしいか考えて治療にあたってくれてるのだと思います。
でも他人と違うと何かしら不安に感じてしまうことも多いです。
それにしても私、PET受けすぎなような…
TC8クール+アバスチン22クール
約3ヵ月毎のPET検査
どんだけ悪性度が高いと判断されたんやろと不安になることもしばしば。
それだけ細かく診てくれてるんだと思うことにしてます
TCの説明を受けた時に6クール〜8クールと前主治医に言われました。
その時、自分が調べた中では術後の抗ガン剤は6クールというのが一般的だと思っていたので先生に「6クールでダメ、あまり効いてないからあと2クールですか?それとももうちょっといけそうの8クールですか?」って聞きました。先生は「まだいけそうの8クールです。」って言ってたな〜。
先生の考え方もそれぞれだけど患者側の考えもそれぞれ。
罹患がわかったときに、「こ福さんはまだ若いから。」と言われた。「えっ?私もう若くないよ〜。」と思った。
よく、芸能人や著名な方がお亡くなりになると「まだ若いのに…。」って言われる。
何歳だったらいいの?
何歳まで生きても生きすぎだよとは言われないのに…。
まぁ、この話はどんなに話しても話したらないので今日のところはこの辺で…
というわけで、10/28(金)ラストアバスチンとPET検査の結果発表(予定)。
あ〜、もう何をしても結果は変わらない
今日はキンチョーのあまり、喋りすぎたようです…
寝ます
長文および意味不明な記事にお付き合いいただきありがとうございました