レザークラフトを始めたい方からリザードヘッドの様なコバ処理をするにはどうしたら良いか
と言うお問合せがありました。
コバを革で包んでるみたいですね。
リザードヘッドとはシバタ ジュンジと言う方が製作しているブランドで、雑誌にもよく掲載されているブランドです
直接リザードヘッドさんのお店に行かれた方が確実だと思うのですが
折角なので写真をみて作り方を考察してみました
この縫い方がリザードヘッドさんと同じ方法かは分かりませんが、参考までに
見た感じ 落とし抜い と呼ばれる縫い方でコバを包んでると思われます
~落とし抜い~
地縫いして返したところに表から縫い目が分からない様に縫うこと。
落としミシンとも呼ばれてます
服飾の学校で確か1年生の時に習った縫い方だったかな
ナチュラル革が土台・黒革で包みます。
まず中表に縫い合わせる。
縫い合わせた縫い代を包む。
縫い代を包んだ断面。
境目部分を縫う。
裏側はこの様になります。
全て黒革でやるとこの様になります
カドも出来なくはないのですが、少し練習してからトライした方が良いかと思います
角は少し歪みやすいかも知れませんね
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