おはようございます。


今回は私が手術を受けたよって話です。

簡単な手術ですのでご心配なく〜。

あと私の肌を写真に撮ったので苦手な方は閉じてくださいませ。





と、いうことで。



謎のぶつぶつと足にできた腫瘍 

私、もともと謎の皮膚疾患を持っています。


全身に小さなぶつぶつがあるんですよね。




例えば腕だとこんな感じで。

最近赤みのあるところが増えてきたような気もしますが、赤くないところにもぶつぶつしたものが無数にあります。

蕁麻疹とかではなく皮下に塊があるんです。

不思議と手首から末梢、足首から末梢、顔にはないのですが、100や200では済まない数です。


私の記憶では高校生の頃にはもうずっと前からあったように記憶しているので生まれつきなのかなと思うのですが、両親は知らないとのこと。


看護学校の皮膚科の講義のときにドクターに質問したら皮膚生検を勧められました。

その時学校の先生には実験台みたいなことは止めなと言われて納得し、様子を見てきました。


その後も皮膚科のドクターにお会いすることがあれば都度尋ねてきたのですが、はっきり分からなかったんですね。


その後足のふくらはぎのあたりにポツッとしたものが出ていて

こちらもはっきりは意識していないのですが

2年前にはもう随分前からあったと思っています。

(2年前乳がん検診で引っかかったときに無数の腫瘍があると皮膚科に紹介され、一緒に診てもらったのでそのときには自分の体に馴染んでた。ちなみに、そこでは足のは全身のものと違うみたいなこと言われました。エコーでは脂肪のようだと指摘あり)

数ヶ月前にここがパツンと張っているのを見て潰れそう??と触っていたら炎症を起こしてしまったんです。


そこから数ヶ月放置してきたわけですが炎症は落ち着いてきたけどあまり代わり映えがなくてですね…


こちらが最終の写真です。



靴下をはくとギリギリ見えるか見えないかくらいの場所なものでずれてくると丸見えなんですよ。

普段は見られることないのですが、先日入浴介助の訪問時にズボンをまくっていたら利用者さんに見つかってしまいました。

心配され、病院に行きなさいと言っていただいたので、これからもお付き合いがあるわけですし、確かに目立つし取ってもらおうとかかりつけの皮膚科に行ってきました。



皮膚科の先生には粉瘤かな、

ここから治らないし取るなら手術になるね、

4センチ位傷が残りますがいいですか?

取ったものは病理組織に出しましょう


と言われました。


(病理?それなら♪)と

他のところにたくさんあるのも一緒に取って出してくれませんか?とお願いしたところ、全身チェックと問診になり粉瘤じゃ無さそうだな…と考えておられたと思います。

この先生は足にできているのも他のものも一緒だと考えているようでした。



そんなことで先日局所麻酔でオペ行ってきました。

仕事を2時間お休みして昼休みもくっつけてなんとかなりました。


麻酔時間を除いて手術時間は30分ほど。

局麻の痛み以外はなかったです。

そうは言っても局麻(キシロカイン)も結構痛いもんですね。

横向きになっていたので手術の様子みれなくて残念ニヤニヤ


取ったものを見せてくださったのですが、全体像は3センチほどの球体でした。

(まんまるだぁ…)

としげしげ眺めてしまいました。思ってたよりサイズがあってびっくり。炎症を起こしていたところはほんの一部だったんですね。


お会計は14460円でした。


午後からは緩めに仕事をして定時で帰りました。



オペ当日の夜。
お昼の手術だったのにまだ局麻のキシロの効果が残ってました。
防水して入浴。
防水に関しては前の仕事のスキルが活かされました。
あ、足に他にもぶつぶつがあるの分かります?
これと取ったものは同じ仲間なのでしょうか。

外来オペの保険請求 民間保険について考える 


手術代高かったわ〜と明細を眺めていてふと
これ手術なんだわ、と気が付き保険請求しておきました

私はオリックス生命のキュアという終身医療保険に加入しています。保険料は私の場合は入院日額5000円にちょっぴり特約をつけて月3000円弱です。




オリックスの保険請求、ネットからとても簡単にでき、コロナのときも速やかに払い込んでくれた経験があります。とても快適です。


どうやら25000円保険金が出るかなと思うのでありがたい。





術後1日目にガーゼ交換に行ってこんな感じ。
さすが皮膚科は繊細でナート(皮膚を縫い合わせること)をかなり細かくかけてくれてたので創部はきれいになりそうだなと思います。
内出血が目立ちますが痛みはない。


さてオリックス生命の保険ですが
水曜日の夜に明細書を送信して手続きをしました。
翌日にはショートメールでお待ち下さいと連絡があり。5営業日以内に手続きできると説明にありました。

結局翌火曜日のお昼に振込完了!
4営業日ですね。
早い♪


予想通り25,000円が振り込まれました。

手術代が ペイできました!

妹には少な〜と言われたのですが、
私はそう感じていません。

そもそも医療費については手厚いとされている日本。

限度額または高額医療
介護医療合算制度
医療費控除

などの公的制度があります。

だから民間の医療保険は不要!という考え方もあるくらいですが、私は0にする勇気はなくてこの値段なら払い続けられると決めて加入しています。

元はとれませんし、取るものでもないですが、一時的な支出に対する安心を買っています。

自分としては
治療代が高額になった際に賄えるか
生活が滞りなく送れるか
保険料とのバランスがとれているか
が大切だと考えています。

今回のケースでは公的制度に引っかからない程度の金額なので民間保険に助けてもらえたなと感じました。


オリックス生命の保険料は自分の場合、年払いで約34,000円です。
6年ほど加入していまして保険料の支払総額は200,000円を超えます。

対して受け取った保険料は
今回の25,000円と2年前に一家でコロナ感染を起こした時。まだ保険が支払われていたもので50,000円受け取りました。

実は会社でも1つ団体保険に加入しています。
そちらは職員として働いているから加入が勧められていたもので掛け金も安いのでお付き合い的に加入していました。
そのため支給金額は更に大したことはないのですが、そちらも術翌日に事務局で相談して、金曜日には書類を提出しています。
が、まだなんの音沙汰もなし。
ネットではないしレスポンスがゆっくりですね。

なので早く請求が通るというのはメリットだなと感じました。
オリックス生命を推すというわけでもないです。掛け金は終身医療なので割高に思いますし、自分が高齢者となった時、日額5,000円の価値がどう変化しているのか?など考えますと、不安も残ります。

医療保険は公的制度をよく理解していただき、家計を圧迫するまでは加入しない
バランスを見るということをお勧めしたいです。


皮下腫瘍摘出術後の経過 


さて術後の経過にもどります。

私の場合、痛みは術後からほぼありませんでした。一応仕事に差し支えないよう当日から次の日は痛み止めを飲んでおきましたが、多分いらなかったと思います。

2〜3日はうっかり靴をこんこんと履こうとするとほんの少しひびき「おっと!切った方の足だ」となる程度。あとはぎゅっと傷が押さえられるような格好はとらないように気をつけていたくらいです。(正座、体育座りなど)
歩行にはなんら差し支えなし。

1週間はフィルム保護で多少は濡れても良くなりましたが、それでもお風呂に浸かるまでは厳しくて
足を上げてお風呂に入っていました。
(次男も怪我をすると同じ格好で湯船に浸かっていました爆笑

受診の兼ね合いもあって私は1日遅れの術後8日目に抜糸となりました。



写真撮ってみたけど代わり映えないですね。

抜糸後はステリストリップスで押さえ、上からサージカルテープで保護されています。
1〜2ヶ月継続との指示です。
こうやって保護しておけると傷がキレイになるんですよー。
卵巣腫瘍のときも同じような処置をしたり、仕事でもするので慣れた処置です。

創部はとてもきれいでした。さらにステリまでつけてくれ、さすが皮膚科は丁寧だなと感じました。私は整形が長かったのでもっと傷は大胆なものを見てきましたから。

(職業病なのでガーゼ交換の手順を観察して習得しようとしてしまう自分にちょっとウケる。必要ないのに)

病理組織結果がこのとき出てきたのですが
あの腫瘍は『毛穴が変化したもの』とのこと。内部は袋状になっていたそうです。
粉瘤ですか?と質問したのですが、粉瘤とは違うとのこと。できてる場所が深かったらしい。

ネットで調べてみたけど粉瘤も毛穴が変化したものとされており、私には違いがよく分かりません。
ただ粉瘤の画像をみているとツルンとした見た目なんですが、私が取ってもらったものは外側は薄い膜というよりゴツっとした様子でした。
実は足だけでなく自分は粉瘤みたいなものもできやすいんです。よくパーンと腫れるので…。
でも粉瘤というのは通常中心に黒い点があったり、内容物がすごく臭うとされています。

私のは点もなければ臭いもない。



ちなみに、「その他多数あるものとは違うものみたいですね」と言われました。遺伝性のものを疑っておられたようですが、両親や妹、子供には症状がなく遺伝的な要素がないので除外されてしまい、結局なんなのか不明。もし調べるならまた別の機会にでも…とのことで。
だから別で取って調べてほしいって言ったのにぃ〜先生〜泣き笑い

今回の結論
  • 足の腫瘍は毛穴が変化したもので良性
  • 他のものとは性質が違う
  • 自分の皮膚は浅いところに無数にある腫瘍と粉瘤チックなものが混在している


そんな訳で私の皮膚の謎は明かされないままでしたが(えっ?!そんなオチ??)
まぁぶつぶつ以外に困っていることがないのでまたしばらく放置しようかな…と考えています。
本当は調べて白黒つけたかったんだけどなぁ。

そんなことで一旦終結となっています。
またいつか調べる機会がおこることを楽しみに?してます。