おはようございます。
本日はまた立ち上げるステーションのお話を。
私の夢はこれまで何度も書き続けてきましたが訪問看護ステーションを開設すること。
これは夢のための手段ですね。
ステーションを開設できたら
地域に貢献しながら
楽しく働ける職場
を目指したいんです。
楽しいってなんだろうと考えたとき
私の場合は『自由さ』かなと思ってる。
その『自由さ』について具体的に考えると時間的な余裕、金銭的な余裕、そしてやり甲斐…なのかなと考えています。
小さな会社で自由だからこそ好きに規則も設定できるので…考えているとわくわくします。
密度が濃いけどワークライフバランスを保ちやすい…そんな職場が理想です。
今日はそんな職場を目指すためひらめいたことをつらつらと。
かなりマニアックな記事ですが、自分の構想を固めるための覚書きです…
時間的な余裕を作り出すために
今の私はそこそこ残業してしまっています。
それをもっと減らしたいんです。
自分が何に残業してるの?と考えたとき
今思いつくことは
シフトが詰まっているかいないかはあまり関係がないかなと思います。少なければそりゃ楽ですけど、事務所にいたらいたで仕事がきますから。
訪問そのものも利用者さんとのイレギュラーな関わりがあるとき、連携が必要なときはどうしても押します。新規の方はそうなりがちですね。長い関わりでケア内容も固定され、落ち着いている人ばかり回るなら記録も短くで済みます。
でも、その日の担当もあるけど、それ以外の電話対応、伝言や調整に案外時間を割いている時間が多いと思っています。
今の職場について全体的に思っていることとしては、前の総合病院と比べるとブラック感が少なく、業務内容が穏やかってこと。人柄もよい人が多い。
ちなみにこれは業務内容の影響もあると思ってます。前の職場は個々の能力と早さが常に求められ、そこにハマれない人は白い目で見られがちで…若干殺伐としてました。でもあの業務量をこなすにあたり、その人の素の部分出てしまいます。みんなが余裕ないから仕方がないとも今は思います。
今の職場での不満点を挙げるならば
- お給料が少なめ
- 所属団体の活動や研修が特殊
- 現場を回せる人が少ない
- 休みの日に待機があり、拘束感が強い
- 結局残業気味
こんな感じです。
なので自分でやるに際してこうしたらいいのでは?と思っていることがいくつかあります。
- 直行直帰を可とする
- ミーティングはリモートを取り入れる
- ICTは使いやすいものを取り入れる
- 夕方のシフトを空けて記録時間にする
- 年中無休とし休みの日に待機はしない
- 勤務形態を週5フル、週4フルから選べる
ICTを活用し時短をはかる
シフトの配分について
夕方のシフトについては終業時間まで訪問で埋め尽くすと連携だとか書類業務が滞ってしまうためです。全員に1日1時間はどこかで記録時間を提供したいと思っています。
ただ訪問看護は訪問に行ってはじめてお金が発生するお仕事です。
1件あたりの単価は
30分未満4000円
60分未満8000円
あたりが目安になります。
(保険請求先や加算などで変動があり、単価を上げる努力も必要です)
移動時間などを考慮すると1時間の間に30分未満2件を入れるのって難しく非効率ではありますが、訪問看護って30分未満の依頼が案外多い気がする。
もっと収支を細かく計算する必要がありますが、黒字で回すなら1職員1日5件目標に回りたい。
最大5件にしてしまうとがんじがらめなので枠は6件とする。
あと突発休や希望休、担当者会議にも対応が必要。
そんなわけで例えばシフトの時間配分を
【一人目】
(8:30〜8:45朝礼)
9:00 ①
10:00 ②
11:00 ③
(12:00〜13:00休憩時間)
13:30 ④
14:30 ⑤
15:30 ⑥
(16:30〜17:30 記録と終礼)
【ニ人目】
(8:30〜8:45朝礼)
9:00 ①
10:00 ②
11:00 ③
(12:00〜13:00休憩時間)
※午後からは一人目のシフトをもらい双方余裕をもたせたり、呼び出し訪問や担当者会議に参加したり、書類や管理業務など行う
(16:30〜17:30 記録と終礼)
こんなふうに割り振ったら1日最大6件回っても記録時間が捻出できるかな?
⑥は訪問件数少なめにして
突発的な連日の訪問などは緊急枠として16:30〜も可とする。
仮に突発休があったときは人員が少ないので日時変更も必要ですが、そのためにパンパンにはシフトを詰めないようにしなければなりません。どのみち終了者が出たりでシフトは空いていくとは思うけれど…
意図的にシフトを一枠空けて職場会議や計画書、報告書作成などの時間を取り入れられると余裕もできそう。
こうやって人数に応じて枠を決めておけば、『まだシフトに余裕がある』とか『もういっぱい』って誰にでもわかりますしね。
今の職場のシフト表はエクセルで作られていてシフトは手塗りなんですがらそもそも枠がランダムに作られていて最大値がわかりづらいんで…。
1日9件回れたら、1日の売上はざっくりですが70000円。
×30日で月収200万の計算です。
最大値の計算なのでまるまるこの収入にはなり得ないですが。
3人分のお給料(ボーナスの取り置き、社保負担)
会社の維持費用
を稼ぐには目標値はこれくらいでないと多分赤字になってしまうでしょう…
人数が多いほうが経営が安定するというのは痛感するところです。
年中無休と待機について
訪問看護ステーションはカレンダー通りの営業であることが多い印象ですが、その中で加算を取っているステーションに関しては24時間対応をしています。
うちも同じ感じです。
カレンダー通りのお休みです。
なのですが24時間対応のため
休日の時間出勤
待機当番
を週40時間の労働以外でやっているというのが現状です。
基本的には待機当番をしている常勤だけでこれを回してて(休日に行く人はだいたい病状が不安定なので)、うちの場合は3人でやってるので休んだ気がせず疲れてしまうということもあります。
月に1〜2回は週末ずっと待機だし、そうなると出かけたりもできないし、気が休まらない。
私はカレンダー通りでなくていいので休みの日は休みたい派です。
なのではじめから年中無休のシフト制として
休みはランダムでも休みなら待機もすべて開放されしっかり休めるようにしたいんです。
そのためには少人数ゆえ
各々、自立した看護ができること
誰かがいないと回らないようなシステムにしないこと
の2条件が必須だと思っています。
そんなことを目指しつつ私自身がお給料をしっかりいただき、休みの日に丸々休めるようになるには
まず開設したステーションを軌道に乗せなければならないでしょうけれど、自分の今考えていることを達成できたならどんな感じになるのかな?と過程を考えているとわくわくとちょっぴり不安が入り交ざった気持ちです。
これからのスケジュールについて
前回、物件探しをしたら1つ目の不動産屋さんで理想の物件に出会えた、という記事を書きました。
内覧を月末にお願いしました。
思い切って看護協会にも連絡を取ってみたら相談に応じてくれるとのことでそちらは4月に。
友人に連絡をしてざっくり今後の予定を考えてみました。
2月 物件見てみて押さえておいてもらう
3月 カイポケ iBOWに連絡取ってみて採用するソフト決め。その会社さんに開設支援をお願いする。
4月 平日休み取れるようになるので看護協会、県に話を聞きに行く
5月 事業計画書作成して融資の相談
6月〜年末 必要書類の作成、メンバー探し等
翌1月 テナント契約の話動かす
2月 ユニホームきめる
公用車契約する
3月 テナント引っ越し
必要な道具揃える
4月 開店✨と同時に営業へ
こんな感じ??
また進むに従い具体的なところが出てくるかと思いますが…
アイディアを膨らませ、1年後に備えていきます。