こんにちは。
今日は自分なりに思う
お金との付き合い方について書いてみたいと思います。
我が家は夫婦フルタイムの共働きですが
世帯年収は1000万にも届きません。
住んでいる地域を踏まえますと極端に低収入というわけでもないのかもしれませんが、逆に多いとも思いません。
ごくごく平凡な家庭です。
5年前まではお金に無頓着な生活を送っていました。貯蓄に興味を持つようになり色んな知識を得て少しずつ、自分の暮らしに見合った貯蓄ができるようになってきています。
お金とうまくお付き合いする…資産を形成していくにはちょっとした法則があります。
当初は両学長さんだったり、まりえさんだったり…マネーリテラシーの高い方の言われていることを見様見真似で取り組んできました。
5年経ちその法則が自分の生活にも当てはまってきて、自分なりに貯蓄ができるようになったと思います。
ですのでその法則について改めて書き記してみることにしました。
①お金を稼ぐ
当たり前ですがまずはこれですよね。
私ももうずっとフルタイムの人間ですが、大前提としてやはり先立つものが必要だから働いています。
しんどいこともありますが、仕事に対してやり甲斐は持っています。それはありがたいことですね。
あとは「本業以外に収入源を確保する」
ことがおすすめされていて私自身も取り組んできました。
ちなみにこれまでに
- ワードプレスブログ
- FXツムツム
をやってきました。
今はブログを触っていないし、ツムツムも塩漬け中のため、収入源にはなっていません。でも取り組んでいたときには確かに副収入のツールとしてリアルに使えると感じました。
ここしばらくはワードプレスブログに行き着くまでのエネルギーが自分にないなぁと思ってしまっています。
なぜだろうと考えたとき
日々の暮らしと仕事に費やしている部分がこれまでより多い気がしました。
仕事では「あれやってみよう」「このことを連携しよう」とか考える機会がめちゃくちゃ増えています。
自意識過剰かと思いますが、現場のことはほぼ自分が要所を押さえるような作業をしています。
ある意味病棟時代より仕事に対する熱量が増えてきて。副業に熱を入れるためには
…もう少し余裕が必要なんだろうな…
そう思います。
あと気分←典型的B型人間です(笑)
ブログを書くには時間のゆとりと書き方とテーマの引き出しを多く持つことが大切かなと思っています。
アメブロは気軽にかけるのでここで文章をストックして極々たまーにワードプレスブログへも修正、転記しています。
もちろん本業を頑張る!というのもお金を稼ぐ手段です。私は今頑張ることが、2年後の糧になると考えています。だから頑張ってるところがあります。
(あくまで自分の立ち位置でできることを、ではあります。管理業務には触れる機会がないので2年後にはまた躓くでしょう)
副業を勧められているのは新たな可能性に触れたり、収入の柱が1つ増やせたらリスクヘッジになるから…という意味合いがあると思います。
こんな世界もあるんだ!と。
私自身その世界を垣間見ることができたから、次のステップへ進む決意もできていると思います。
②お金を守る
いくら稼いだとしてもそのお金を使い切ってしまうようでは資産の形成は不可能です。
お金の守り方には2種類の方法があります。
それは
- 税金等の制度を知り 引かれるお金を減らす
- 日々の暮らしでの支出を減らす
ということ。
引かれるお金について。
給与から引かれるお金を減らすことができれば同じ収入でも手取りが増えます。
サラリーマンである私ができることは限られてはいますが
- 4〜6月は残業申請を控えめにしておく
- ふるさと納税
- 医療費控除
このくらいだけ意識しています。
残業については4〜6月の給与で1年間の社会保障料が変動するから少ないほうが天引きされる金額が減ります。
まぁそこまであからさまに減らしたことはなくて気持ち程度です。
ふるさと納税については一旦自治体に寄付をして返礼品をいただくのですが、支払った寄付金は寄附金控除で所得税および市民税から2000円を除き還付されます。
返礼品とポイントがいただけますので、やるとやらないでは変わってきますよ。
我が家はざっくりですが年間10万程度寄付しています。返礼品の価値は寄付金の3割、ポイントは2割戻ってきます。
年間5万円ほどのプラスです。
医療費控除についてはありがたいことに金額もそこまでいきませんが、家族で年10万くらい医療費があるなら申請してみて損はないです。収入が少ない場合10万に届かなくても控除されるケースもあります。
日々の支出の管理については一般的な「節約」と呼ばれるような項目になりますが、私はあまり時間が割けません。
予め固定費の見直しをしたことが大きく貢献してくれています。
私が普段やっているのは
- ポイントや株主優待の活用
- 買うものの固定化
- ブランドにこだわらない
- 買い物の頻度を減らす
- 支出の把握(マネーフォワードで自動化)
これくらい。
あとDIYが好きなので棚やフックなどの家具は手作りのものが多いかもしれません。高い家具は買わないなぁ。
③お金に働いてもらう
これはいわゆる投資ですね。
貯蓄だけでは資産の増加ペースが緩やかすぎて切り詰める部分が増えてしまうし、インフレにも弱くなってしまいます。
投資と似て否なる投機という言葉があります。
投機は無知のまま運に任せてお金を動かしてしまうこと。
これではお金が働くとは言えません。
FXだって株や投資信託だってやりようによって投機にも投資にもなり得ます。
時間かけてコツコツとリスクを管理しながらお金に働いてもらうにはある程度の知識が必要です。
基本的なところくらいなら分かってしまえばそんなに複雑ではないのですが、そんなことを教わる場が日本にはないので基本的に独学ですよね。
でも、だからこそ面白いですし、そんなめちゃくちゃに勉強しなくても十分取り組めるのでもっと広まってくれたらいいなって思っています。
私も知識に触れた直後、色んなブログやサイトを読み漁ったのですが、とても楽しかったことを記憶しています。
④大切なのはお金を「知る」こと
お金って回り回るものですよね。
貯めれば貯めるほどハッピーというわけでも、お金があっても良い生活が送れるとも限りません。反対にお金がなくても幸せな人もいるでしょう。
ただ余裕があるほど安心ではありますし、不測の事態にも備えやすくなります。
備えながらうまく使うというのが大切だと思います。自分の人生にとって大切だと思うことにはお金を使えばよいのです。
お金を使うには
「自分の収支を把握し、無理のない範囲であること」は大前提です。
そして今だけの収支がよければ全部使えばいいわけでなくライフプランを見据えて貯蓄も確保する必要があります。
そうすれば使っても良いお金も自然にわかってきますし、やみくもに我慢しなくても今を楽しむことだってできるはず。
FPを取得してから、たまに職場の同僚さんなんかにたまにお金のこと質問されたりしますが、
- 保険に入りすぎていることが多い
- 全体的な収支を把握していない人が多い
- 固定費を見直していない人も多い
このあたりの印象があるかなー。
投資についてもなんとなく興味があっても具体的なことを知っている人は少ないです。
まずはお金のこと知ってほしいなぁって思います。
利用者さんでも金銭的に困窮している方こそ、タバコをやめられなかったり、無駄遣いしているなって思うことも…
もちろんどうにもならない、切り詰めている方もいらっしゃるのは承知の上ですが、あくまで私がこれまでに見てきたケースでのお話です。
高齢者になってからだと長年の習慣もありますし、認知機能も落ちて新しい試みをしたり生活を修正することは難しいように感じます。
お金に関する知識がもう少し一般的に広まって若い頃から知識を得ることができていたら、違うのではないかと思うことがあります。
裕福にならなくても、
最低限お金に困らない暮らしができたら
貧困による苦しみからは開放されるのだと思います。
そんな人が少しでも増えてくれたらなって思っています。