おはようございます。

本日はお金との向き合い方について考えてみました。




以前見て面白いなと思ったこちらの図。




日本の世帯がどの程度資産を保有しているのか
階層で分けてあります。
2021年のものです。


これによると金融資産3000万以下の「マス層」は4213万世帯。日本の全世帯のうちの約80%はこのマス層に該当するようです。
ちなみに資産に不動産は含まないみたいですね。

もちろん我が家も例にもれずマス層です。

我が家の金融総資産額、日本の80%以内でまぁ平凡だと思うので思い切って公開しますと…
現在このような感じです。





投資商品の価格変動があるので日々金額が変わりますが、ここ数年は2500万前後で経過していました。車も買ったし、FXの損失が増えたしで総資産が増えていきませんでした。

それが先月地銀の投資信託が野村証券に移管されましてマネーフォワードに元本ではなく評価額で表示されたことからぐんと総資産が伸びたようにみえてます。

実際のところはこつこつつみたててきた結果が反映されただけですが、一見総資産額が増えたように見えるのは嬉しい(笑)


我が家の金融資産の内訳


それぞれの具体的な金額と割合はこちらです。




FXが一番比率の多い期間が長かったですが、評価損が膨らんでしまったこともあり投資信託との逆転が発生しています。

暴落を待ちながら3年が経ちました。
円安に振れすぎて維持率が危険なことになってきたので資金を追加で投入しています。


いつになるかは分かりませんが、暴落はいつかは来ます。そこでリセットできたら安全運用を目指しています。スワップもマイナスになってしまいましたが…もうここまで来たら粘って持ち続けるしかありません。

この期間FXの運用については考えることが減ってきてただ耐え忍ぶのみといったところです。
今はFXツムツムも金利差が変化し運用が難しいと思います。
これからFXとどのように付き合っていくか…と考えたとき私は外貨預金としてポジションを保有してもいいのかもしれないと思っています。

この数年は円安となり、日本円の価値はかなり下がってしまいました。

やはり1つの通貨のみを財産として持っているのはリスクが高いことを実感しているので
スワップ目的でもいいですし、いくつか分散させて外貨を保有しておくのがよいかなと。

ちなみに外貨預金とFX、外貨を保有するならFX口座がオススメです。
それは第1に手数料の安さ、第2に万が一の保証制度が銀行の外貨預金にはなくFX口座にはあるからです。

職場の方で「じぶん銀行でドルの外貨預金してみようかな」と話される方がいて、銀行で外貨預金をするなら投資信託の積立のほうがおすすめとお話しました。
ドル建ての資産形成が目的ならアメリカ関連の投資信託の保有のほうが色々守られていますし。FX口座を作るのってちょっとハードルが高いかなと思うのでそのようにお話しています。
が、なかなか細かく伝えるのって難しい。


投資信託と年金の項目は殆どがつみたてNISAとiDeCoです。

もうすぐ運用開始6年になります。
着実に増えてくれています。

例えば「年金」と表示されているiDeCoはこんな感じ。




夫は月23000円、私は月12000円のつみたて。
この2年ほどで資産額が倍に増えています。
私のSBI証券のiDeCoはプラン変更のため約2年前にスイッチングしました(当時50000円ほど利確したと記憶しています)が、そこから評価益が順調に出てます。プラン変更しておいてよかった。


今後暴落が起こることはもちろん想定済みです。
長期間、淡々と積み立てることが大切です。




株式は大半がクロス取引のために一時的に動かしているもので、月末には証券口座内の預金に戻ります。
生活防衛資金としてカウントしています。



こんな内訳になっています。




ライフプランニングにおける貯蓄の意味


将来に向かって、望ましい、こうありたいという生活像を描き、そのような生活はどのような条件・状況のもとで実演可能かを考えて作成する具体的な計画のことを、生活設計(ライフプラン)と言います。

FPの実務はこのライフプラン作成を行いお客様の人生設計をお手伝いすること。

こちら
知るぽると というサイトさんでも簡単にライフプラン作成できますので参考になさってみてください。


私は以前保険の窓口さんでライフプラン作成していただいています。
(今なら一応は自分で作成できますが😊)

子どもたちが中学生と小学生の年齢で第3子の予定もないことから我が家は今がお金のため時であるといえます。


人生の3大出費である

住宅費
教育費
老後費

この3つのうち我が家は住宅費は両親に月5万返済するだけで、小さいながら一軒家に住めています。ありがたい限りです。

そんな我が家も築15年が経ったところで、返済もあと半分となりました。反面だんだん古くなってきています。安く住まわせてもらっていますが、賃貸と異なるのは修繕費が必要なとことですね。

一番早くまとまって必要になるお金が出てくるのが壁の塗り替えかなと思っています。
本当なら10年でと言われているみたいなのですが、15年経ってしまいました…。
100万以上はかかります。

車は2年前想定外の故障で早くに乗り換えることになってしまいました。

今の車は子供が大きくなったらもう少しコンパクトなやつで買い替えてもいいかなとも思っていて…状態がよければ中古でもいいかもしれません。

私の価値観としては車にはお金をかけすぎないでいたいと思っています。


その後は長男の教育資金、夫の車の買い替え、次男の教育資金の順でまとまったお金が必要になってきます。

今ここまで貯めてきましたが、次男が社会人になるまで、大学に行くとすればあと約15年


家計改善を始めたのが約6年前。
当時は支出も把握してなくて
貯蓄型の保険とか色々はいってて…
金融資産額がそもそもはっきりしてないというガバガバの家計だったんです。

一念発起して総資産を計算してみたときは1200万ほど貯蓄があったはず。

この6年で家計管理が軌道に乗り
保険もすっきり整理しています。
資産が可視化されています。

そんなわけで過去には

解約返戻金が入った!
退職金もらった!
家計管理して支出が減った!
投資をはじめた!

などのイベントがあったからというたのもありますが、投資信託の運用が順調で総資産額が倍以上になったことに驚きます。

今はお給料から順調に貯蓄できるようになりました。

総資産3000万のアッパーマス層まであと少し!といったところですが、残念ながら今年は大金を払い出す予定なのでまたマス層に逆戻りの予定です。

夢であったステーション立ち上げが叶い、経営が安定してくれればまた貯金に励むこともできるかもしれません。

しばらくは貯金重視での生活はできませんが、これまで取り組んできたことを生かし
再度アッパーマス層目指していきたいと思っています。