まったく予想も想像もつかなかったんだよ


救急車で運ばれたと彼氏からショートメールがきて、車で事故ったと真っ先に思った


仕事で常に車で移動していたからね


ケガしたんだと思って慌てて母に電話かけてもらった

ショートメールじゃ遅いからね

この時も聞こえない自分の耳を恨んだ



そしたら事故じゃなくて自ら…





もう何が何だか分からなかったけど


とにかく病院へ向かう



後部座席に父と母を乗せて


何回も

「落ち着け」

「落ち着け」って自分に言いながら





もう意識のない次女が呼吸器につながれてベットに寝ていた 




Drの説明は全部は聞き取れてなかったけど、言いたいことは分かった






車で向かう途中は

「意識もどったよーもう大丈夫だよー」って

そういう場面を想像していた






目の前が真っ暗とかそういう感じじゃなくて


何が起きてるのか頭では分かってるんだけど


「え?えーっと…なんだっけ?」って頭の中で繰り返してる


「えっ?待って!うちの子の話しじゃないよね」

「いやいや、あの子そんなことするタイプじゃないから」



受け入れることなんてできない




心配してたのはこんなことじゃない


あの子のことだから


支払い忘れて督促状来ちゃったとか


洗濯物溜め込んで、どんどん下着を買い足してるとか


部屋の掃除が苦手だからカップラーメンの残りスープ腐らせるとか



そういうこと心配してたんだよ

お母さんは


風邪もほとんど引いたことないし、病院なんてほぼ行ってないくらい健康だったし


美味しそうにご飯食べるし、レモンサワーが大好きで

ときどき飲み過ぎてやらかすけど

仕事もがんばってたじゃん






お母さんはあなたがそんなに思い詰めてるなんて

ぜんぜん分からなかった



ごめんね




目を開けることもなく1週間で逝ってしまった




悔やんでも悔やんでも

もう戻って来ない



どなたのブログで(どなたか思い出せなくてすみません)

「自分の寿命が尽きるまで生きたら、あちらで我が子に必ず会える」と言うような文章を読んだら、もう絶対会えないわけではないと思えて少し楽になった







午前中、目の治療で都内の病院まで行ってきた

この目の病気は一生付き合っていかなければならない

もう15回以上やっる眼球注射

きょうの担当女性医師

今までで2番目くらいに痛かった


前回は別の女性医師だったけど、痛みが少なくて

すごく上手で、帰り道もスタスタ歩けて、コーヒー飲んで寄り道する余裕があったけど


きょうは痛すぎて、会計終わってから病院のロビーのソファーで30分くらい動けなかった


どうしてこうも差があるものですかね凝視


今もまだ痛い


次回は3月

腕の良いDrに当たりますように