上野の第九と年末の浅草その2 2021.12月 | 透析なのにこんなの食っていいんかい?!

透析なのにこんなの食っていいんかい?!

人工透析を受ける不良中年の無謀な旅行記とグルメ日記

上野・東京文化会館の第九と年末の浅草

2021.12/25(土)-26(日)

 

上野で遊んでいた私たちだが

夕方は四谷に出かけた。

赤坂の迎賓館がライトアップするというので

見物に行ったのである。

迎賓館ではさすがにタバコは吸えないので

賓客である私も我慢したのだった。

 

▼赤坂迎賓館のライトアップ

 

寒波が来る、というので身構えて出かけたがさほどではなかった。

むしろ翌12/26からのほうが寒かった。

迎賓館は内閣府の管轄であり、

受付から手荷物検査、誘導の要員として大量の職員が投入されていた。

いでたちから推測するに優秀そうな要員たちだが、役人は段取りが悪い。

本の100人ほどの見学者に10人を超える要員が右往左往していて

入場には30分以上かかった。

しかし、障害者は介助者1名とともに入場無料だったので

大目に見ておこう。

 

本館に入ると立派なパンフレットが配られる。

家人がもらったので私は遠慮したら

「入場料に含まれていますのでどうぞ遠慮なく。」

と言われた。

そもそも入場料を払っていないのだが、

パンフレットに添えて廃棄するアベノマスクを配ったらどうだろう?

 

▼17:30からはプロの弦楽四重奏の演奏があった。私はこれが目当てである。

 

じっとして聞いていたらさすがに寒い。

風がマイクにあたってゴーゴーいうので2曲聞いて退散したが

温かい頃の迎賓館も優雅な気分になれるのだろうと思った。

 

ホテルのある浅草に戻った。

せっかくなので、晩御飯は

「うますぎて申し訳ないス」

で有名(らしいが私は知らなかった)な、洋食の「ヨシカミ」さんにお邪魔した。

▼ヨシカミさん

浅草 洋食 ビーフシチュー ヨシカミ (yoshikami.co.jp)

 

 

店内は立て込んでいるようで、

店先で若い奴が3人待っていた。

だが、店内でおばちゃんに聞くと、二人席は空いているそうだ。

店は狭い。

カウンターが10席くらいと、

4人掛けのテーブル席が4択ほどの小さな店である。

ところがほぼ満席の店内は活気があり、

厨房では6~7人が忙しそうに働いていた。

▼メニューの一部

 

店のたたずまいの割には高いのでびっくりした。

これではライスやスープを頼んだら一人5000円を超えてしまう。

そこで、

▼セットメニュー

私はエマンセステーキ、

家人はエビフライを注文した。

エマンセとは薄くスライスする、という意味である。

▼まずはサラダ。ホワイトアスパラは好物なのだ。

ドレッシングも好みのタイプだった。

 

▼コーンスープ。熱々のチンチコチン。

とにかく熱いのが良い。

百度を超えているくらい熱いものが供される。

私は少しコショーを振って、

途中でタバスコで味変するのだ。

 

▼エマンセステーキ

 

▼アップ

 

なかなかうまい。

浅草の芸人がよく集まるというが、

やっぱり東京の物価は高い。

私的な値段は2000円くらいかなあ。

 

ホテルに帰るとする。つくばエキスプレスの東口駅前に

「ブロンディ」という喫茶店があって、店先が喫煙所になっているのでひとまず一服して向かう。

▼部屋は狭い。天井も低い。

もちろん室内も畳敷き。

なぜか左のベッドのほうが広いね。

じゃらんから申し込むときに

「喫煙者だから喫煙所のそばにしてくれ」

と書いてみたところ、

7階の喫煙所の向かいにしてくれた。

非喫煙者にとっては喫煙室の向かいなんてもってのほかだろうから

これはウインウインの要望である。今後も使ってみよう。しめしめ。

▼ウエルカムフルーツが冷蔵庫に入っていた。水も。

ありがたいサービスだが、リンゴはすでに色が変わっている。

できればメロンかイチゴが良いのだが。

 

風呂は良い。

▼室内の湯舟は間隔をあけても5~6人は入れる。

 

▼露天は壺湯

この日は満室でホテル自体は込み合っていたが、

風呂が混雑する時間はほんの10分程度だった。

(私は1時間以上入浴するのだ)

サウナは100度。

温度は高いが適度に湿気もある。

上段・下段に各4人ずつの広さで、

私が利用している間、4人以上になることはなかった。

水風呂の体感温度は15~16度くらいで程よく冷たいのだが、

一人しか入れないので、こちらは待つ時間もあった。

露店で外気浴ができるよう、椅子が二脚置かれている。

 

▼夜鳴きそばサービスもがっちり利用した。

 

さて翌朝。

いつもならホテルの朝食をいただくところだが、

浅草の喫茶店で、モーニングもそそられる。

そこで、今回は喫煙可の喫茶店でモーニング、が目標である。

ところが当てにしていた「友路有(トゥモロー)」さんを見つけることができない。

東武浅草方面に向かう途中で見つけた「ニューライト」さんに入ってみた。

▼新仲見世から一本入ったところにあった。

となりは「にょろすけ東南屋」といううなぎ屋である。

ここもそそられる。

▼うな重二匹で4800円

 

▼ニューライトの入り口には

タバコ全席OK、PC/ゲーム不可と書かれている。

良いではないか、良いではないか。

 

店内は矢沢永吉だらけである。

▼メニュー

モーニングは800円~と、かなり高い。

トースト・目玉焼きにした。

 

喫茶店を出て左に進むとすぐに東武浅草駅である。

浅草松屋の屋上に上がれるというので、行ってみた。

 

右にはアサヒビール本社のうんこも見える。

そしてもちろん喫煙所完備の穴場なのである。

 

初めてのスカイツリー。

今回は予約して障害者割引、二人で3100円。

 

12:00の予約だったが、11:00に着いたので無視して進む。

 

 

というワケで、なかなか忙しい上野・浅草のお上りさんだった。

大丸に寄った。

昼夜兼用で東京駅近辺を予約しようとしたら、

「(とても高い)コース料理だけのご予約ですがよろしいですか?」

と言われて電話を切った。

案の定その店に行ってみたら、1時間待ちである。

▼東京ビル」地下の「お好み焼きじ」

 

第二候補のお好み焼は「大阪梅田 きじ」である。

東京観光なのに、最後は大阪。

ま、いっか。大丸だってもとは大阪なのだから。

 

▼スカイツリーで買った常盤堂のおこしはうまい。