どうも♪かわすんです♪
もう9月も中旬に入り、そしてシルバーウィークが終わりを迎えました。(この記事を書いた時期がシルバーウィーク直後だったので)
如何がお過ごしになられましたでしょうか?
僕は連休といえば『交通渋滞』しか思い付かないので、用事がなければ引きこもってましたねw
さてと。
長らくほったらかしにしてしまったこのシリーズですが、投稿ペースを上げて行きたいと思います!
そして!このシリーズが終わったら早速次の小説へ取り掛かろうと思っております!
第3話目は、東條希編!
μ’sのお母さんみたいな存在ですね!←
それでは、早速本編へ入りたいと思います!!
どうぞ最後までお付き合いください!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
遂にこの日が来た。
おそらく他の7人はとっくに狙っていたであろうこの日が。
この日の為に色々と準備をしてきたが、どうも心までは準備し切れていなかったみたいでなかなか胸の高まりを抑えられない。
ちゃんとプレゼントを渡せるだろうか、不自然な笑顔や行動はしないだろうか、ちゃんと喜んでくれるだろうか、と頭の中で無限ループする苦悩を無理矢理押さえ込んで家を出る。
学校で少し勉強する為、或いは生徒会長を手伝う為にいつも早めに登校している。
だが、今日だけは違う。
なるべくあの子と会える時間を少しでも長くする為、今日だけは遅い登校なのだ。
家の方角は違っても、あの子が現れる方角は頭に入っている。
それと、よく寝坊することも加えて。
朝から慌てるあの子の様子が容易に想像出来て、思わずふふっと微笑んでしまう。
すると、少し先に楽しそうに歩く3人の姿。
「うん。想定通り」と嬉しさが混じった呟きを残して、3人の元へと向かって行った。
窓から漏れるオレンジの光は心身共に優しく包み込んでくれるようで、ふとあの子を思い出させる。
そう言えば、朝はウチを見たと思ったら眩しい笑顔で走って来たなぁ。
相変わらず可愛かったなぁ。
なんてたそがれているのは、どうしても外せない用事があると先に帰ってしまった生徒会長の代わりに仕事をしているから。
ちなみに穂乃果ちゃんのお誕生日のパーティは今週の日曜日に決まり、練習は各々の用事がある為なしとなった。
だからこうして1人生徒会室に居る訳で。
集中も切れてしまったし、このままここに居ても仕方が無いので帰ろうと決めたその時。
「失礼しまーす」
突然の来客だったが、身構えることはなかった。
それは、聞き慣れたこの声が疲れ切った自分の心を癒してくれると思ってしまったからで。
ふわりと揺れる栗色のサイドテールが扉からひょこりと顔を出す。
当の本人の嬉々とした様子を如実に表しているようで、本日何度目か分からない微笑みを浮かべてしまう。
すると彼女は笑顔で「お仕事お疲れ様!」なんて労りの言葉を掛けてくれた。
帰宅しようと立ち上がっていたが、そのまま2つの椅子を少し引いて座れるようにする。
隣に座った彼女を見ると、まだ笑顔は消えていなかった。
「何か良いことでもあったん?」
「うん!今こうして希ちゃんと喋れてるからね!」
なんて太陽みたいに輝く笑顔でさらっとそんなことを言ってのける。
「穂乃果ちゃんには叶わないなぁ」なんて呟くと、「スピリチュアルパワーには及ばないけどね」なんて返してくる。
それがなんだか可笑しくて、2人で笑い合った。
――今なら、いけるだろうか。
この胸にしまい込んできた想いを彼女にぶつけても。
いや、弱気になってはいけない。
今朝準備してきた諸々の中に、『告白する勇気』もあったはずだ。
心の中で覚悟を決め、1つ深呼吸してから彼女の名を呼んだ。
「私は貴女が好きです。……私と付き合ってください」
声が、手が、身体が震える。
これから襲って来るかもしれない事実に、自分の全てが恐怖を覚える。
思わず俯いてしまい、目尻に涙が溢れてくる。
怖い。この関係が切れることがとてつもなく怖い。
そんな恐怖を払拭したのは。
「素敵なプレゼントを有難う。私も希ちゃんのこと好きだから、付き合って欲しいな」
そう言って照れくさそうに笑う穂乃果ちゃんだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後までご閲覧頂きまして有難うございます!!
こんな希ちゃんも悪くないかなって思いまして。
結局、準備していたのはプレゼントより告白する勇気でしたけどw
ちなみに、僕ラブがあった時期に合わせたつもりでしたが、きっちりズレてしまいましたね(汗)
まぁでも、これで僕も僕ラブに参加したということにしておきましょう!←
次回は西木野真姫編です!お楽しみに!!
でわでわぁ~♪
どうも♪かわすんです♪
シルバーウィークも終わっても、まだダラダラしていますw
風邪も引いちゃったし、お布団が僕の心の友と化していますねw
さて!今回はニコニコ動画へ投稿した動画の報告ですが、溜まっております!←
なのでテンポ良く行きたいと思います!!
1つ目 【越後〇菓】 ギガンティックo.t.nをコラボ(?)して歌ってみた byかわすん
あの越後○菓さんとコラボしました!!(大嘘)
本当のことを言うと、音MADとして使っちゃっただけなんですけどねw
ラスサビを原キーで歌うところや、音MADのところが見どころです!!
2つ目 リリリリ★バーニングナイトで高音の限界を探る byかわすん
初の原キー作品!!
今までリスペクト作品で有名歌い手さんのキーやオクターブに合わせて歌ってきた動画は多いですが、これは正真正銘の原キー原オクです!!
たぶん聴いていられないかも...(汗)
3つ目 【低音火傷】 ウミユリ海底譚を歌ってみた byかわすん
久々の『低音火傷』シリーズ作品です!!
コラボに使われやすい曲は大体独りで歌ってしまうのが僕の取り柄なんですよw
ちなみに、ほぼコーラス(ハモリ)は失敗している気がしますw
そして!僕がmixをお手伝いさせて頂いた作品も紹介しておきます!!
4つ目 【歌ってみた】ミサイルキラー【オリジナルPV】
しのんさんの作品!!
そして、今作から僕がしのんさんの専属mix師になりました!!
可愛い手描きのオリジナルPVや、上手く使い分けている歌声が見どころです!!
最後に質問したいのですが、ボカロ曲に限らず、落ち着いた低めの曲はありますでしょうか?
ご存知の方や、「こんなのどうですか」的なコメント、また「○○歌って欲しいです」などのコメントは随時ウェルカムです!!
よろしくお願いします!!
でわでわぁ~♪
シルバーウィークも終わっても、まだダラダラしていますw
風邪も引いちゃったし、お布団が僕の心の友と化していますねw
さて!今回はニコニコ動画へ投稿した動画の報告ですが、溜まっております!←
なのでテンポ良く行きたいと思います!!
1つ目 【越後〇菓】 ギガンティックo.t.nをコラボ(?)して歌ってみた byかわすん
あの越後○菓さんとコラボしました!!(大嘘)
本当のことを言うと、音MADとして使っちゃっただけなんですけどねw
ラスサビを原キーで歌うところや、音MADのところが見どころです!!
2つ目 リリリリ★バーニングナイトで高音の限界を探る byかわすん
初の原キー作品!!
今までリスペクト作品で有名歌い手さんのキーやオクターブに合わせて歌ってきた動画は多いですが、これは正真正銘の原キー原オクです!!
たぶん聴いていられないかも...(汗)
3つ目 【低音火傷】 ウミユリ海底譚を歌ってみた byかわすん
久々の『低音火傷』シリーズ作品です!!
コラボに使われやすい曲は大体独りで歌ってしまうのが僕の取り柄なんですよw
ちなみに、ほぼコーラス(ハモリ)は失敗している気がしますw
そして!僕がmixをお手伝いさせて頂いた作品も紹介しておきます!!
4つ目 【歌ってみた】ミサイルキラー【オリジナルPV】
しのんさんの作品!!
そして、今作から僕がしのんさんの専属mix師になりました!!
可愛い手描きのオリジナルPVや、上手く使い分けている歌声が見どころです!!
最後に質問したいのですが、ボカロ曲に限らず、落ち着いた低めの曲はありますでしょうか?
ご存知の方や、「こんなのどうですか」的なコメント、また「○○歌って欲しいです」などのコメントは随時ウェルカムです!!
よろしくお願いします!!
でわでわぁ~♪
どうも♪かわすんです♪
世の中なんでこんなに暑いの…………
前回からそんなに経ってませんが、やっぱり暑いままですね……
嗚呼!クーラー万歳!!
早く始めないと上手く文章が書けなくなりますし、ここから読む気がなくなっていくと思いますので、早速参りたいと思います!
前回からシリーズとして始まりました、穂乃果ちゃんを祝いたいっ!
初回を飾ったのはにこちゃんでしたね!
穂乃果ちゃんに片想いをしているにこちゃんを描きました!
今回は、µ’sの中でもおっとり、でもお米とアイドルへの情熱は人一倍!
小泉花陽編です!!
※前回よりも行間を空けることがありますが、そういう演出です。
それでは、どうか最後までお付き合いください!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
あと短針が一回りすれば、世の中は日を進める。
だからと言って、何か特別なことがある訳ではない。
ただそれは、私たちµ’sを除いての話。
µ’sはだんだんと有名になって、前よりずっと忙しくなった。
1度イベント出演依頼を受けてからというもの、その後一気に出演依頼が増えた。
それに伴って真姫ちゃんと海未ちゃんは曲を、ことりちゃんは衣装を制作する量が増え、また振り付けとポジショニングを考案する日がほとんど。
けれど、私たちにとって特別なことがあるときは、必ずみんな集まるのが気付かない間に定着していた。
明日は特別な日――穂乃果ちゃんの誕生日だから、例に漏れずみんな集まるのは当然のこと。
しかし問題は別にあった。
私は幾度か、みんなを1歩引いたところから眺めたことがある。
もっとµ’sのことも、みんなのことも、理解したいと思ったからだ。
確かに、みんなそれぞれの個性を持っていることは熟知していたし、引いたところから眺めたことによる成果もそれなりには得られたはずだ。
しかし、私にとって最も重要なことをそのときに察知した。
「みんな、みんなが穂乃果ちゃんのことを見てる」
それも、それぞれ熱い視線で。
案の定穂乃果ちゃんはそういうことに疎いところがあるから全く気付かないが、きっとみんなが穂乃果ちゃんを狙っていることは互いに気付いているはずだ。
私も、みんなと同じように穂乃果ちゃんのことが好きだ。
あの太陽みたいに眩しい彼女の隣に居たいと、あの全てを包み込むような笑顔を私だけに見せて欲しいと、何度も想った。
ただ、恋は本当に私を盲目にさせた。
みんなまで虜になっていただなんて、気付きもしなかった。
思い耽っているうちに、世の中はもう次の日――8月3日へと変わっていた。
今日のために備えなければいけないものの、何とも言えない憂鬱感を覚えたせいで眠気がやってくる気配がない。
水でも飲もうかと布団から出ると、図ったようにスマートフォンが震え出す。
慌てて光る画面を見る。
『穂乃果ちゃん』
「っ!」
通話ボタンを素早くタップする。
早くあの元気な声を聞くために。
「…もしもし穂乃果ちゃん?」
『もしもし花陽ちゃん!起きててくれて良かった~』
なんとも間抜けな声が発せられる。
それでも、今の私には心地よく聞こえる。
『ごめんね急に掛けちゃって』
「ううん。花陽も眠れなかったから気にしないで。でもどうしたの?」
先ほどから、胸が五月蝿く鳴り響く。
まるで全力疾走した後のような感覚。
今にも『貴女が好き』って言ってしまいそうになる。
けれど、彼女は声を固くさせて『えっとね』と返してきた。
これは、きっと重要なことに違いない。
どうしよう。
――この前みたいに、私たちの元から離れて行ってしまったら。
『あのね……、どうしても、花陽ちゃんに言いたいことがあって』
スマートフォンを握り締める手が震える。
さっきの着信のときみたいに。
嫌な予感が当たってしまったら。
私は頭が真っ白になった。
ただ、穂乃果ちゃんが発する声を聞いていることしか出来なくなった。
『……穂乃果ね、これまでのことをいろいろ考えたんだ。それでね、考えてるときに気付いちゃったし、もうこの気持ちは抑えられないから、言うね。』
『穂乃果は、花陽ちゃんのことが好き。だから、もし花陽ちゃんにとって迷惑じゃなかったら、穂乃果と付き合って欲しい。』
穂乃果ちゃんには、振り回されてばかりだ。
こんなときでさえ、私の心も振り回していく。
もう、穂乃果ちゃんってば……。
私の方が、プレゼント貰っちゃったね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今回はここまでとなります。
最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!
花陽ちゃんって、こんなに思考を張り巡らせる人でしたっけ?
でも、明るく振る舞ってる人こそ、何かに悩んでたりしますからねぇ。
だいぶにこちゃん編と間が開いてしまいましたね……(;・∀・)
すいませんでした……m(_ _)m
さて!次回は、東條希編です!!
お楽しみに♪
でわでわぁ♪
世の中なんでこんなに暑いの…………
前回からそんなに経ってませんが、やっぱり暑いままですね……
嗚呼!クーラー万歳!!
早く始めないと上手く文章が書けなくなりますし、ここから読む気がなくなっていくと思いますので、早速参りたいと思います!
前回からシリーズとして始まりました、穂乃果ちゃんを祝いたいっ!
初回を飾ったのはにこちゃんでしたね!
穂乃果ちゃんに片想いをしているにこちゃんを描きました!
今回は、µ’sの中でもおっとり、でもお米とアイドルへの情熱は人一倍!
小泉花陽編です!!
※前回よりも行間を空けることがありますが、そういう演出です。
それでは、どうか最後までお付き合いください!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
あと短針が一回りすれば、世の中は日を進める。
だからと言って、何か特別なことがある訳ではない。
ただそれは、私たちµ’sを除いての話。
µ’sはだんだんと有名になって、前よりずっと忙しくなった。
1度イベント出演依頼を受けてからというもの、その後一気に出演依頼が増えた。
それに伴って真姫ちゃんと海未ちゃんは曲を、ことりちゃんは衣装を制作する量が増え、また振り付けとポジショニングを考案する日がほとんど。
けれど、私たちにとって特別なことがあるときは、必ずみんな集まるのが気付かない間に定着していた。
明日は特別な日――穂乃果ちゃんの誕生日だから、例に漏れずみんな集まるのは当然のこと。
しかし問題は別にあった。
私は幾度か、みんなを1歩引いたところから眺めたことがある。
もっとµ’sのことも、みんなのことも、理解したいと思ったからだ。
確かに、みんなそれぞれの個性を持っていることは熟知していたし、引いたところから眺めたことによる成果もそれなりには得られたはずだ。
しかし、私にとって最も重要なことをそのときに察知した。
「みんな、みんなが穂乃果ちゃんのことを見てる」
それも、それぞれ熱い視線で。
案の定穂乃果ちゃんはそういうことに疎いところがあるから全く気付かないが、きっとみんなが穂乃果ちゃんを狙っていることは互いに気付いているはずだ。
私も、みんなと同じように穂乃果ちゃんのことが好きだ。
あの太陽みたいに眩しい彼女の隣に居たいと、あの全てを包み込むような笑顔を私だけに見せて欲しいと、何度も想った。
ただ、恋は本当に私を盲目にさせた。
みんなまで虜になっていただなんて、気付きもしなかった。
思い耽っているうちに、世の中はもう次の日――8月3日へと変わっていた。
今日のために備えなければいけないものの、何とも言えない憂鬱感を覚えたせいで眠気がやってくる気配がない。
水でも飲もうかと布団から出ると、図ったようにスマートフォンが震え出す。
慌てて光る画面を見る。
『穂乃果ちゃん』
「っ!」
通話ボタンを素早くタップする。
早くあの元気な声を聞くために。
「…もしもし穂乃果ちゃん?」
『もしもし花陽ちゃん!起きててくれて良かった~』
なんとも間抜けな声が発せられる。
それでも、今の私には心地よく聞こえる。
『ごめんね急に掛けちゃって』
「ううん。花陽も眠れなかったから気にしないで。でもどうしたの?」
先ほどから、胸が五月蝿く鳴り響く。
まるで全力疾走した後のような感覚。
今にも『貴女が好き』って言ってしまいそうになる。
けれど、彼女は声を固くさせて『えっとね』と返してきた。
これは、きっと重要なことに違いない。
どうしよう。
――この前みたいに、私たちの元から離れて行ってしまったら。
『あのね……、どうしても、花陽ちゃんに言いたいことがあって』
スマートフォンを握り締める手が震える。
さっきの着信のときみたいに。
嫌な予感が当たってしまったら。
私は頭が真っ白になった。
ただ、穂乃果ちゃんが発する声を聞いていることしか出来なくなった。
『……穂乃果ね、これまでのことをいろいろ考えたんだ。それでね、考えてるときに気付いちゃったし、もうこの気持ちは抑えられないから、言うね。』
『穂乃果は、花陽ちゃんのことが好き。だから、もし花陽ちゃんにとって迷惑じゃなかったら、穂乃果と付き合って欲しい。』
穂乃果ちゃんには、振り回されてばかりだ。
こんなときでさえ、私の心も振り回していく。
もう、穂乃果ちゃんってば……。
私の方が、プレゼント貰っちゃったね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今回はここまでとなります。
最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!
花陽ちゃんって、こんなに思考を張り巡らせる人でしたっけ?
でも、明るく振る舞ってる人こそ、何かに悩んでたりしますからねぇ。
だいぶにこちゃん編と間が開いてしまいましたね……(;・∀・)
すいませんでした……m(_ _)m
さて!次回は、東條希編です!!
お楽しみに♪
でわでわぁ♪
どうも♪かわすんです♪
お久しぶりです!!
最近は異常気象のため、僕も溶ける日々を送っていますが、皆さんは体調を崩していませんか?
先日行われた某ゲームイベントでは、炎天下で入場制限を施し、結果11名が病院へ搬送される事態が発生しました。
こまめに水分補給をすることをお勧めします!あと外に出ないこと!!Let's 引きこもり!!←
さて。
今回は先日(8月3日)誕生日を迎えた高坂穂乃果ちゃんのために、当日より遅れていますが、
µ’sメンバーによる、穂乃果ちゃんをお祝いするストーリー
をシリーズとして書いていきたいと思います!!
※一部のメンバーに関しては百合展開にさせることがありますが、その際には事前警告を致します。
※一部のメンバーは穂乃果ちゃんと百合展開になります(予定)が、その際はそれぞれ別の世界の話ということで割り切ってください。
まず1人目は、アイドル研究部の部長でもある宇宙No.1アイドル!
矢澤にこ編です!!
最後までお付き合いください!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
窓から太陽の光が顔を覗かせ、鳥たちの声が響き合う。
街がそれに合わせて目を覚ましたような感覚に陥る中、私も目を覚ました。
隣では可愛い妹たちが無邪気な寝顔をしていて、まるで夢の中を冒険しているようだ。
そんな妹たちにふっと微笑み、優しく頭を撫でる。
そんな時、ふと妹たちの寝顔があの子の寝顔と重なる。
いつも8人を引っ張ってきた、µ’sの元気印。
あぁ、そっか。
「今日は穂乃果の誕生日だったわね」
今日はいつもの練習を終えた後、一旦帰宅し、その後穂乃果の家に集合して誕生日パーティーを行う予定だ。
「穂乃果の誕生日は夏休みだから、あんまり友達に祝ってもらったことないんだよね~」なんて穂乃果が少し寂しそうに言っていたのを全員が思い出し、海未が提案したのだ。
もちろん反対する者は誰もいなかった。むしろ全員、穂乃果を祝いたい気持ちが溢れていたように見えた。
やはりそれぞれ、穂乃果には感懐を抱いているのだろうか。
そう考えると、私もみんなから遅れを取る訳にはいかない。
時計に目をやるとそろそろ家を出る時間が迫っていたため、考えることをやめ、学校に向かう準備を始めた。
「今日の練習はここまでです。しっかり水分補給をしてくださいね。」
練習中に何度か溶けるのではないかと錯覚したが、なんとか今日の練習は無事に終えることができた。
本当は海未の合図と共にその場に倒れたい気分だったが、今はそんなことをしている場合ではない。
今日の予定は穂乃果にも事前に伝えているため、みんなすぐ祝いたいのか、はたまたこの暑さから逃避したいのか、すぐにお開きとなった。
それから30分後。
和菓子屋に集まる8つの影は、
「みんな!来てくれたんだね!上がって上がって!」
という元気な声によって部屋へと入っていく。
きっと誰も気にしていないと思うが、ここに集まった7人は、普段遊びに行くときとは違い、お洒落な格好をしている。
ここに来たとき、軽い挨拶を交わす前に気付いてしまった。
もちろん、私も普段からファッションには気を張り巡らしているが、今日は例に漏れず一段と気を張り巡らした。
プレゼント選びだって、悩みに悩んだ挙句、気付いたときには5時間が経過していた。
つまり、私は焦っている。
ファッションに一段と気を張り巡らしたことも、プレゼント選びに相当な時間をかけたことも。
きっとみんなも、私と同じなのだろう。いや、同じに違いない。
だからこそ、自分からのこのこと外野に外れて「はい、どうぞ」と道を譲ることは絶対にしたくない。
「どうしたの?にこちゃん」
そう言って、心配な顔をして私を覗き見る。
みんなは私が考え込んでいたことを悟ったらしく、何も言及してこない。
それはそうだろう。みんな私と同じなのだから。
けれど、私1人の空気や雰囲気で、全体の空気を冷ましたくない。
それはみんなにとっては大迷惑だし、私自身もそういうことはしたくない。
だから私は、この心配だという感情を全面に押し出している彼女に一言「何でもないわよ」と返した。
夜の帳も降りきった頃。正確に言えば、午後10時。
先程まで、本当に楽しいパーティーをした。
穂乃果が喜びそうなことは全部やった。
すると思いがけないことに、穂乃果の母が私たちの分まで夕飯を用意してくれていたのだ。
もちろんご馳走になったので、この時間になったという訳だ。
「そろそろいい時間だし、これ以上ここに居たら迷惑だ」という絵里の声で、みんなそれぞれ帰宅していく。
私もそろそろ帰ろうかと玄関に行こうとしたとき。
何者かに帰宅を阻止された。
振り返ると、私の服の袖を摘んだ穂乃果が何か言いたげに立っている。
もう片方の手には、私がプレゼントしたフォトフレーム。
少しして、穂乃果が「あのね」と口を開く。
「にこちゃん……これ、ありがとう。ずっと大切にするね」
そう言って両腕でそれを包み込む。
私が贈ったフォトフレームには、そこに私の写真を飾って欲しいという勝手な願望を込めた。
そこに私がいて、いつも穂乃果を見ている。
……それはいわゆるストーカーだが、むしろ逆。
――穂乃果がそれを見て、少しでも私のことを考えてくれたらいいな。
「穂乃果ね、ここににこちゃんの写真を入れようかなって思ってるんだ。
――だって、にこちゃんのことをずっと見ていられるでしょ?」
ねぇ、穂乃果。
私は貴女の言葉に期待していいの?
貴女は私のことをずっと見ていてくれるの?
私は、貴女のことを――
――もっと、好きになっていいの?
その問を隠すように、「勝手にしなさいよ」なんて素直じゃない言葉を投げる。
それに答えるように、「勝手にするよ」なんて素直すぎる言葉が返ってきた。
今まで見た中で、最高の笑顔と共に。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!!
矢澤にこ編は如何がでしたでしょうか?
何が違和感かって言うと、にこちゃんは自分のことは『私』じゃなくて『にこ』って言ってますよねw
書き終えてから気付きました(;・∀・)
あと、細かい設定としては、花陽ちゃんのプレゼントは米俵とかいろいろあったのですが、にこちゃんとは全く関係ないのでカットしましたw
まぁ、俗に言う恋する乙女でしたね!
こんなにこちゃんが好きです。
皆さん、僕にもっとそういうにこちゃん連れて来てください←
という訳で、次回は小泉花陽編です!!
お楽しみに!!
でわでわぁ~♪
お久しぶりです!!
最近は異常気象のため、僕も溶ける日々を送っていますが、皆さんは体調を崩していませんか?
先日行われた某ゲームイベントでは、炎天下で入場制限を施し、結果11名が病院へ搬送される事態が発生しました。
こまめに水分補給をすることをお勧めします!あと外に出ないこと!!Let's 引きこもり!!←
さて。
今回は先日(8月3日)誕生日を迎えた高坂穂乃果ちゃんのために、当日より遅れていますが、
µ’sメンバーによる、穂乃果ちゃんをお祝いするストーリー
をシリーズとして書いていきたいと思います!!
※一部のメンバーに関しては百合展開にさせることがありますが、その際には事前警告を致します。
※一部のメンバーは穂乃果ちゃんと百合展開になります(予定)が、その際はそれぞれ別の世界の話ということで割り切ってください。
まず1人目は、アイドル研究部の部長でもある宇宙No.1アイドル!
矢澤にこ編です!!
最後までお付き合いください!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
窓から太陽の光が顔を覗かせ、鳥たちの声が響き合う。
街がそれに合わせて目を覚ましたような感覚に陥る中、私も目を覚ました。
隣では可愛い妹たちが無邪気な寝顔をしていて、まるで夢の中を冒険しているようだ。
そんな妹たちにふっと微笑み、優しく頭を撫でる。
そんな時、ふと妹たちの寝顔があの子の寝顔と重なる。
いつも8人を引っ張ってきた、µ’sの元気印。
あぁ、そっか。
「今日は穂乃果の誕生日だったわね」
今日はいつもの練習を終えた後、一旦帰宅し、その後穂乃果の家に集合して誕生日パーティーを行う予定だ。
「穂乃果の誕生日は夏休みだから、あんまり友達に祝ってもらったことないんだよね~」なんて穂乃果が少し寂しそうに言っていたのを全員が思い出し、海未が提案したのだ。
もちろん反対する者は誰もいなかった。むしろ全員、穂乃果を祝いたい気持ちが溢れていたように見えた。
やはりそれぞれ、穂乃果には感懐を抱いているのだろうか。
そう考えると、私もみんなから遅れを取る訳にはいかない。
時計に目をやるとそろそろ家を出る時間が迫っていたため、考えることをやめ、学校に向かう準備を始めた。
「今日の練習はここまでです。しっかり水分補給をしてくださいね。」
練習中に何度か溶けるのではないかと錯覚したが、なんとか今日の練習は無事に終えることができた。
本当は海未の合図と共にその場に倒れたい気分だったが、今はそんなことをしている場合ではない。
今日の予定は穂乃果にも事前に伝えているため、みんなすぐ祝いたいのか、はたまたこの暑さから逃避したいのか、すぐにお開きとなった。
それから30分後。
和菓子屋に集まる8つの影は、
「みんな!来てくれたんだね!上がって上がって!」
という元気な声によって部屋へと入っていく。
きっと誰も気にしていないと思うが、ここに集まった7人は、普段遊びに行くときとは違い、お洒落な格好をしている。
ここに来たとき、軽い挨拶を交わす前に気付いてしまった。
もちろん、私も普段からファッションには気を張り巡らしているが、今日は例に漏れず一段と気を張り巡らした。
プレゼント選びだって、悩みに悩んだ挙句、気付いたときには5時間が経過していた。
つまり、私は焦っている。
ファッションに一段と気を張り巡らしたことも、プレゼント選びに相当な時間をかけたことも。
きっとみんなも、私と同じなのだろう。いや、同じに違いない。
だからこそ、自分からのこのこと外野に外れて「はい、どうぞ」と道を譲ることは絶対にしたくない。
「どうしたの?にこちゃん」
そう言って、心配な顔をして私を覗き見る。
みんなは私が考え込んでいたことを悟ったらしく、何も言及してこない。
それはそうだろう。みんな私と同じなのだから。
けれど、私1人の空気や雰囲気で、全体の空気を冷ましたくない。
それはみんなにとっては大迷惑だし、私自身もそういうことはしたくない。
だから私は、この心配だという感情を全面に押し出している彼女に一言「何でもないわよ」と返した。
夜の帳も降りきった頃。正確に言えば、午後10時。
先程まで、本当に楽しいパーティーをした。
穂乃果が喜びそうなことは全部やった。
すると思いがけないことに、穂乃果の母が私たちの分まで夕飯を用意してくれていたのだ。
もちろんご馳走になったので、この時間になったという訳だ。
「そろそろいい時間だし、これ以上ここに居たら迷惑だ」という絵里の声で、みんなそれぞれ帰宅していく。
私もそろそろ帰ろうかと玄関に行こうとしたとき。
何者かに帰宅を阻止された。
振り返ると、私の服の袖を摘んだ穂乃果が何か言いたげに立っている。
もう片方の手には、私がプレゼントしたフォトフレーム。
少しして、穂乃果が「あのね」と口を開く。
「にこちゃん……これ、ありがとう。ずっと大切にするね」
そう言って両腕でそれを包み込む。
私が贈ったフォトフレームには、そこに私の写真を飾って欲しいという勝手な願望を込めた。
そこに私がいて、いつも穂乃果を見ている。
……それはいわゆるストーカーだが、むしろ逆。
――穂乃果がそれを見て、少しでも私のことを考えてくれたらいいな。
「穂乃果ね、ここににこちゃんの写真を入れようかなって思ってるんだ。
――だって、にこちゃんのことをずっと見ていられるでしょ?」
ねぇ、穂乃果。
私は貴女の言葉に期待していいの?
貴女は私のことをずっと見ていてくれるの?
私は、貴女のことを――
――もっと、好きになっていいの?
その問を隠すように、「勝手にしなさいよ」なんて素直じゃない言葉を投げる。
それに答えるように、「勝手にするよ」なんて素直すぎる言葉が返ってきた。
今まで見た中で、最高の笑顔と共に。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!!
矢澤にこ編は如何がでしたでしょうか?
何が違和感かって言うと、にこちゃんは自分のことは『私』じゃなくて『にこ』って言ってますよねw
書き終えてから気付きました(;・∀・)
あと、細かい設定としては、花陽ちゃんのプレゼントは米俵とかいろいろあったのですが、にこちゃんとは全く関係ないのでカットしましたw
まぁ、俗に言う恋する乙女でしたね!
こんなにこちゃんが好きです。
皆さん、僕にもっとそういうにこちゃん連れて来てください←
という訳で、次回は小泉花陽編です!!
お楽しみに!!
でわでわぁ~♪
どうも♪かわすんです♪
今回はまえがきでちょろちょろしてる場合ではありません!!
最近、アメブロの更新を怠っていたせいで、動画投稿の報告がたまっているのです!!
なので今回は焦ってますw
では早速!!
1つ目!!デデン!!
ストリーミングを歌い直しました!!
本当に過去の自分を潰している感じがしますww
なんと、ラスサビには新コーラス(パクり)が!!
2つ目!!デデン!!
敗北の少年を歌いました!!
前から歌おうとずっと思っていたので、すごく満足です!
しかも、キーは落としていますが、そらるさんと同じ高さで歌ってます!!
3つ目!!デデン!!
Trouble Bustersを歌ってみました!!
これは動画の説明文にも書きましたが、ラブライブの映画公開日に録音したのですが、エンコードが出来なくなって投稿時期を逃したため、没になったものですww
それにしても、この歌、絵里ちゃんのパートが少なすぎるぅぅぅ!!!
4つ目!!デデン!!
炭ちゃんのいかないでのmixとエンコードを担当させていただきました!!
mixしてて、非常に楽しかったです!!
炭ちゃんのことは、また後の更新で長々と喋っていきたいと思います!!
5つ目!!デデン!!
5つ目はEr(イル)の動画なのですが、まだ投稿していないみたいなので、投稿したらいち早くブログを更新したいと思います!!
また、炭ちゃんの『いかないで』とErの動画についての『mixにっき』も書きます!!
お楽しみに♪
でわでわぁ♪
今回はまえがきでちょろちょろしてる場合ではありません!!
最近、アメブロの更新を怠っていたせいで、動画投稿の報告がたまっているのです!!
なので今回は焦ってますw
では早速!!
1つ目!!デデン!!
ストリーミングを歌い直しました!!
本当に過去の自分を潰している感じがしますww
なんと、ラスサビには新コーラス(パクり)が!!
2つ目!!デデン!!
敗北の少年を歌いました!!
前から歌おうとずっと思っていたので、すごく満足です!
しかも、キーは落としていますが、そらるさんと同じ高さで歌ってます!!
3つ目!!デデン!!
Trouble Bustersを歌ってみました!!
これは動画の説明文にも書きましたが、ラブライブの映画公開日に録音したのですが、エンコードが出来なくなって投稿時期を逃したため、没になったものですww
それにしても、この歌、絵里ちゃんのパートが少なすぎるぅぅぅ!!!
4つ目!!デデン!!
炭ちゃんのいかないでのmixとエンコードを担当させていただきました!!
mixしてて、非常に楽しかったです!!
炭ちゃんのことは、また後の更新で長々と喋っていきたいと思います!!
5つ目!!デデン!!
5つ目はEr(イル)の動画なのですが、まだ投稿していないみたいなので、投稿したらいち早くブログを更新したいと思います!!
また、炭ちゃんの『いかないで』とErの動画についての『mixにっき』も書きます!!
お楽しみに♪
でわでわぁ♪