どうも♪かわすんです♪
ゴールデンウィークもあっという間でしたね。
そして、突然の台風襲来!!
そんな(多分)お疲れ様な皆様のご褒美(?)として、今回もご閲覧下されば幸いです!
また、少し更新するペースが遅れてしまいすみませんでした!!
今回は『幸せの掟』のパート3ですが、前回で「ソンナ展開ニナッチャッタノォ!?」っていう感じになっちゃったと思いますw
穂乃果ちゃんを拒む真姫ちゃんなんて想像しにくいですw
なので、今回はその急すぎる展開の続きをお楽しみください!
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あの日から、もう1週間が経った。
つまり、穂乃果と話していない日々が1週間も流れていたのだ。
穂乃果は普段通りμ'sの練習に顔を出していたが、私には近付くことすらしなかった。
それでいいのだ。穂乃果も私も傷付かず済む方法はこれしかないのだから。
それに、私のことはどうであれ、穂乃果さえ苦しまなければそれでいいのだ。
しかし、いつまで経っても私の心は私の言う事を聞かない。
過去に送り合ったメールを見返すと心は弾み、穂乃果が視界に入ると紛れもなく嬉しさを感じるのだ。
自分でああ言っておいて、私は何も変わっていなかった。
結局、いつも知らぬ間に穂乃果を求めているのだ。
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「えっ......」
口を突いて出たのは、その言葉しかなかった。
それは明らかな絶望を如実に示していた。
確かに、私は最近よく真姫ちゃんを目で追い始めていた。最初は自分でも無意識だったが、海未ちゃんとことりちゃんが教えてくれた。
それを意識し始めた時から、一段と真姫ちゃんを見るようになった。
みんなから褒められて顔を赤くしている可愛い真姫ちゃん。
作曲を真剣にしているかっこいい真姫ちゃん。
μ'sの今後について涙を浮かべる真姫ちゃん。
私はいろんな真姫ちゃんを見てきた。そうして気付いたんだ。
――私は真姫ちゃんが好きなんだって。
女の子同士なんておかしい事くらい私にも分かる。
グループ内の恋愛なんて駄目な事くらい私にも分かる。
でも、それでも、私はこの気持ちに嘘は付けない。
勇気を出して、真姫ちゃんにこの想いをぶつけなきゃ。
なのに。
真姫ちゃんは私に『近寄るな』と言った。
――穂乃果、何か悪いことしちゃったのかなぁ?
そして、真姫ちゃんにお話しも出来ないまま1週間が過ぎてしまっていた。
私の心は荒んでいた。泣き叫んでいた。
けれど、それを外に出してはいけない。
だって、みんなに余計な心配を掛けちゃうから。
だから演じるんだ。今日も。明日も。
そうすればきっと、
――真姫ちゃんが笑ってくれるはずだから。
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今回はここまでです!最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!!
こんな長い文章を読むと疲れますよねw
僕自身も、途中から何を書いてるのかさっぱりですwww←おい
でも、穂乃果ちゃんを召喚したのでだいぶ理解しやすくなったかなと思います。
あ、言い忘れてましたが、この『幸せの掟』シリーズは全部でⅤ、Ⅵまではいくと思います。
頑張って付いて来て下さいね♪
次回に続く!!
でわでわぁ♪