どうも♪かわすんです♪
もうゴールデンウィークも明日で最後ですね。
憂鬱ですね!憂鬱すぎですよね!!
しかし!前回から連載している『幸せの掟(ほのまき小説)』で、少しでも沈んだ気持ちを浮かせることが出来ればいいなと思います!
前回を読んでいない方は完全に何のことか分からなくなるので、絶対に先に読んで来て下さい!
それでは、どうぞ最後までお付き合い下さい!!
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なるほど。これでようやく理解が出来た。
私が理解不能な辛さに襲われていた訳が。
いつも穂乃果を見つめていたことも、
他人に向く穂乃果の笑顔が辛いことも、
見つめられると恥ずかしいけど嬉しいことも、
穂乃果の些細な優しさに心の底から愛しさを感じたことも、
クレープを食べている時の穂乃果の笑顔に心が落ち着きを忘れたことも、
今こうして私を心配する穂乃果を可愛いとすら思ってしまうことも、
穂乃果に向いていた感情すべては、『恋』だったんだ。
だけど。だけども。
にこちゃんの言う通り、私達の立場を忘れてはならない。私達はアイドルなのだ。グループ内での恋はスキャンダルへと化すのは確実。
だが、それ以前に、私達は女の子だ。日本での同性愛は認められていない。かと言って、もし仮に同性愛が認められていたとしても、人々は同性愛者を蔑むだろう。
さらに言えば、私の思いを穂乃果に伝えたとしても、困り果てる顔が容易に想像出来る。彼女を困らせていては、それこそ自分で自分が許せなくなる。
故に、私が抱いた感情や思いはおかしいことなのだ。間違っているのだ。
自分でこの思いを否定するのは虚しさがある――
――いや、虚しさしかない。こんな悲しい思いをするなら、こんな感情にならなければいい。
私はそう思ってしまった。
「...真姫ちゃん?もしかして真姫ちゃんを怒らせちゃったのかなぁ...。」
これが、高坂穂乃果なのだ。自分のことは後回しで、いつも他人のことを先に考える。そんな彼女がみんな好きなのだ。それは当然ながら私もそうなのだが、
もう私はその感情を殺さなくてはならない。それが、私も穂乃果も傷付かずに済む方法なのだから。
だから私は。
「...穂乃果。悪いけど、もう私に近づかないで。」
そう、冷淡な声で穂乃果に告げた。
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最後までご閲覧頂き、本当に有難うございます!
ちょっと長くなってしまいましたねw
今回は、前回の最後に言いました『急展開にする』を見事実践しました!
難しすぎて、途中意味不明な部分もあると思いますw
そう言ったこと含め、ご感想やご意見、また『ここの意味を教えてくれ』でも構いません。
コメントお待ちしております!
次回もお楽しみに♪
でわでわぁ♪