読もう読もうと思っていた阿部和重さんの『グランド・フィナーレ』をやっと手に取り、先ほど読み終わり・・・。「わたし」の一人称での進行＆前半の東京でのやり取りはどうなるのかと先が気になって結構面白かったのだけど、最後が私的にはもう一押し～ってな感じでした。
『グランド・フィナーレ』内に収められている2作品もそうだったけど、阿部さんの他の作品って、主人公の田舎である神町が舞台になっているお話が多いんですね。
テーマは類似しつつ他作品はこれとはまた違った読後感があるものが多いらしいし、関連性を持たせられるとかなり気になってきちゃいますな。
そういえば昨日、映画『SURVIVE STYLE5+』内で楽曲提供しているユニット“岡村と卓球”のアルバムを借りたところ、ジャンル分けらしいラベルに『カッコイイオヤジ』とありました（笑）。
そのジャンルに属する他のミュージシャンって誰！？
気になる・・・。