買取ってもらえる金属の種類
金属は家電製品や車、携帯電話など人々の暮らしのあらゆる場所に使われています。もし、金属が無かったら現代のような快適な暮らしをすることはできません。日本は資源の乏しい国なので、金属はその大半を海外からの輸入に頼っています。
日本では以前から、金属のリサイクルが積極的に行われるようになりました。役目を終えた製品などから金属を取り出し、回収して再利用することで資源として使われているのです。金属の買取を行う業者も沢山あります。一口に金属といっても色々な種類があり、大きく分けると、貴金属・ベースメタル・レアメタルに分けられます。
1.貴金属
貴金属は金や銀、プラチナ、パラジウムなど希少性の高い金属で、指輪やネックレスなどアクセサリーやジュエリーにも用いられています。特に金は普遍的な価値があるとされ、資産として保有している人も多いです。
ジュエリーやブランド品の買取を行う業者であれば、必ず買取ってもらえるでしょう。貴金属は工業製品などにも使われていますが、取り出すのが難しい場合にはリサイクルされないこともあります。
2.ベースメタル
ベースメタルとは、昔から使われていて取引量の多い金属のことをいいます。沢山ある金属のうち鉄や銅、亜鉛、鉛などの金属がベースメタルに分類されます。ベースメタルは昔から工業製品などに利用されてきた金属なので、日本ではリサイクル技術が確立しています。そのため買取を行っている業者も多くあります。
特に鉄はリサイクル率が高く、取引量も格段に多くなっています。金属を鉄と鉄以外の金属で分類することもあります。その場合、鉄以外の金属は非鉄金属と呼ばれます。鉄はビルなどの建物にも使われていますし、鉄道や橋などにも使われています。車や自転車といった乗り物にも使われており、鉄が含まれる家電製品や工業製品は幅広いです。
3.レアメタル
レアメタルとは、ニッケルやコバルト、タングステン、モリブデン、リチウム等希少性の高い金属のことをいいます。レアメタルは高性能な製品には必要不可欠な素材とされますが、使用される量は多くはありません。
量が少ないので取り出すのも難しく、リサイクルの技術が確立されているとはいえない状況です。ただし、レアメタルは都市鉱山として注目されており、今後はリサイクルの技術が確立することも考えられます。
金属をできるだけ高く買い取ってもらう方法
工場などで出る鉄くずなどの金属を買取ってもらいたいという人も多いと思います。できるだけ高く買い取ってもらいたいものですが、そのためにはどのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか。高く買取ってもらう方法について紹介します。
1.鉄は分別して量をまとめる
工場などで発生する鉄くずは、専門業者が買取を行っています。鉄くずには、パイプやネジ、鋼版、ワイヤー、削り粉、切断くず等色々ありますが、買取を依頼する際にはきちんと分類しておくようにするのがおすすめです。そうすることで、査定額がアップすることがあります。鉄くずにも色々な種類があるので、ごちゃごちゃに混ざっていると分別するのが大変です。不純物が混じっているものと不純物が混じっていないものを比較すると、不純物が多くなればなるほどリサイクル後の鉄鋼の品質は低くなってしまいます。不純物の有無などできちんと分けておけば、再利用しやすくなります。
また、こまめに少しずつリサイクルするよりも、ある程度の量をまとめて依頼した方が運搬のコストは下がります。運搬には燃料代なども発生するので、コストを考えるとまとめてリサイクルした方が得なのです。それが査定価格に反映されることもあります。
2.鉄以外のベースメタルもきちんと分別
鉄以外でリサイクルされることが多い金属には、アルミニウムや銅などがあります。アルミニウムはアルミサッシやアルミホイール、アルミ板など工業製品に幅広く使われる金属です。銅もケーブル線や電線などによく使われる素材で、銅線はリサイクルされることが多いです。
アルミニウムや銅などの金属をリサイクルする際にも、鉄と同様にきちんと分別しておくと買取価格が高くなることもあります。不純物が混入していないかが査定のポイントになります。アルミニウムであれば、アルミニウム以外の金属が混じってしまうと評価は下がってしまいます。銅線の場合には、種類別に分けておくのがおすすめです。銅線は銅の含有率によって種類が異なります。
鉄はどのくらいの値段で買取をしてもらえるのでしょうか?
買取日や鉄の状態などにより異なりますが、30円~60円/kg程度となります。(2022年6月時点)
鉄以外の廃棄物を含んでいても大丈夫でしょうか?
少量の付着であれば査定が可能ですが、プラスチックやコンクリートなどの不純物がついているケースでは買取価格が下がる可能性があります。
高く買い取ってもらうにはどうしたらよいでしょうか?
まずはきちんと分別をすることをおすすめいたします。計量も正確に行えるため、より正しく買い取り価格のご提示が可能です。
3.ジュエリー等の貴金属は複数の査定業者に査定してもらう
金やプラチナを使った指輪・ネックレスなどのジュエリーは、取り扱っている業者が多いので複数の業者に査定してもらうのがおすすめです。査定額には差があるので、できるだけ高い業者に買取ってもらうのがおすすめです。ジュエリーはLINEやメールで画像を送れば、その場で査定額を教えてくれたりもします。