連日、危険な暑さに関する報道が続いております。
外との出入りが多く、西日も入る待合室はなかなか暑さがエアコンの能力を上回ってしまい、冷えにくい時間帯がございます。
エアコン業者さんにも冷えにくい症状について点検してもらったのですが、故障はなく待合室の環境がどうしても……ということでした。
患者さんにはご迷惑をおかけしまして申し訳ない限りです。
そのエアコン業者さんには少しでも現状より部屋を冷やすアドバイスをいくつかもらったのですが、翌日院長が急にエアコンのことに関して私に話しかけてきました。
「こうすると冷えると思うんだよね!」
「業者さんはそうすると冷えにくいって言ってましたけど」
「違うんだよ。こうした方がいいんだって」
ええ……なんでプロの意見聞かずに持論を展開するんや……。
謎の自信はどこから来るのか疑問でしたが、同時に私たちと患者さんの関係にも当てはめられるなと思いました。
歯科のプロである私たち(杉山は違いますけど!)が「こうするときれいに磨けます!」と繰り返しお伝えしても自己流で磨いてしまう患者さんは少なからずいらっしゃいます。
そんな方の意識を変えるにはどうしたらいいかなと考えるきっかけになった気がします。
ちなみに院長の方法でエアコンを使用してみましたが、うっすら暑さを感じたのでまた業者さんの方法に戻しました。
院長とのやり取りは良くも悪くも気付きをくれます。ハハハ。
かわした歯科クリニック 杉山