新しいお札に描かれる人物は誰?
次は新しいお札に描かれる人物について。一万円札、五千円札、千円札の順に紹介していきます。
一万円札に描かれる人物
新しい一万円札には描かれるのは渋沢栄一
新しい一万円札の肖像になる人物は「渋沢栄一」。第一国立銀行(現・みずほ銀行)や日本鉄道(現・JR東日本)、帝国ホテルなど、約500もの企業の設立に関わったとされる人物です。「日本資本主義の父」と呼ばれています。ちなみに渋沢栄一が描かれるのは表面。裏面には「東京駅・丸の内駅舎」が描かれます。
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五千円札に描かれる人物
津田梅子が新しい五千円札に描かれる
新しい五千円札の肖像になる人物は「津田梅子」。岩倉使節団に加わった日本初の女子留学生の1人です。帰国後、女子教育の必要性を感じて「女子英学塾(現・津田塾大学)」を創設。津田梅子は「女性教育の先駆者」と呼ばれるようになりました。津田梅子が表面に描かれ、裏面には藤の花が描かれます。
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千円札に描かれる人物
新しい千円札には北里柴三郎が描かれる
新しい千円札の肖像になる人物は「北里柴三郎」。世界で初めて「破傷風」の血清療法を確立し、ペスト菌を発見した人物です。「病気を未然に防ぐのが医者の使命」という信念のもと、予防医学の礎を確立。「近代日本医学の父」と呼ばれています。表面に北里柴三郎、裏面には葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」が描かれます。