こないだせいれいさんと姉(姪っ子も)とランチをしていたときのこと…
↓このとき
なにかの流れで
父親が最後にかけてきた電話の話になったのね。
その時たまたま外出中で
普段、外なら電話は手短に切るんだけど
なんかちょっと異変を感じて
友達のにいなちゃん親子が一緒だったから子供たちを見てもらって
30分くらいかな?話した。
もう長くないということと医療用麻薬性鎮痛剤についてだった!
そこで
☑︎父から電話がかかってきた場合は出て欲しい
☑︎私からはもう電話をしないでほしい
☑︎子供たちと会いに帰るのはやめて欲しい
父は「医療用麻薬で人格が変わる」というのをすごく恐れていて
実際に気が短くなっていたり
幻想が見えたり自分でも変化があり
孫たちに最後に情けない姿を見せたくない。いい思い出だけ残して欲しい。とのことで
約束をさせられました!
最後の電話ではすごい泣いてた。
泣きながら
「ありがとう、お父さんは最低の父親だったかもしれないけど菜月は最高の娘だった」と言ってくれて
私もその返答したりして。
あとの会話は2人だけの秘密とする
それが亡くなる1週間くらい前だったかな?
最後の電話でした。
それが父と私の最後のお別れ。
って話をしたら姉が
「私そんな電話かかってきてない!」と
どひゃーーーーーーーー!!!
けど、姉は父と仲良かったし
亡くなる少し前に会いに帰ってたみたいで
その時に父なりのお別れをしたんだと思う。
病気ってのは悲しいものだね。
けど、少しだけ親子の絆は深まったと思った。
思い出作ろうとか感謝を伝えようとか
父も私も不器用すぎて会話とかなかったけど歩み寄れてはいた
それもまた思い出!!