⒈ 家庭でできる節電について (5) サーキュレーター
スッキリ気分創造ディレクター:カワシマンです。
節電家庭編の5回目です。
サーキュレーターは、空気の循環を目的として狭い範囲で直線的に遠くまで風が届くように強い風を発生させます。
対して扇風機は、風に人があたって涼しさを感じさせるために広範囲で近い距離内に風が当たる作りになっているそうです。
ハネウェル社のサーキュレーターサイトにて扇風機との違いやサーキュレーターの使い方をとてもわかり易く簡単に図解しています。サッと見れちゃぃますので是非一瞥を。
エアコンの冷風が届く先に扇風機を配置して拡散させようとしてみても、なかなか部屋の反対側や床から150cm以上の高い位置までまんべんなく冷気が行き渡ることはありません。どうしても扇風機は局所的な効果しか期待できません。
サーキュレーターは、強い風を遠くまで送り拡散させますのでハネウェル社のサイトで紹介している「エアコンの送風口に向けて」首振りさせたサーキュレーターから送風するのが最も部屋全体に冷気を拡散してくれるようです。
サーキュレーターは強い風を作るために羽根の音は大きいですが、冷気の拡散を実感できれば費用対効果と扇風機との差別化を発揮させてやりたくなる奴です。(^^)/
【エアコンとの併用についてのまとめ】
見てきたように併用には二つの意味があります。
1.必要な時に扇風機を使う。どうしてもダメになったらエアコンを使うという交互利用
2.エアコンを最小限の消費電力で運転させてサーキュレーター(扇風機)で空気を拡散する併用
はてさて「エアコンと扇風機を併用して使いましょう!」と言っている人ははどちらの使い方を意図しているでしょうか?謎ですね。
巷では、おそらくエアコンを我慢して使わずに扇風機だけで過ごさなければならないという強迫観念にとらわれているように思います。
扇風機やサーキュレーターは1時間で1円程度の消費電力です。一方でエアコンは15円くらい(設定温度や機種により異なるので一概には言えない)ですので確かに大きく違いがでます。
ただしエアコンを自動運転にすれば適宜送風のみにしてくれたりもしますし、28度に設定するだけでかなり消費電力を抑えて利用できます。居室内の人数や時間帯によっては29度や30度の設定でも効果を発揮することを実験済みです。
体調管理の側面から言えばエアコンの冷風や扇風機の送風に直接当たり過ぎは良くない訳ですが、ちょっと我慢できない状態になる前に扇風機やエアコンに当たることは大事な自己管理となります。
我慢は禁物です。
どの位置で、どっちの向きに扇風機を設置すれば効率的か、エアコンを使う場合とそうでない場合、エアコンの送風方向も変えながらいろいろと試して最小限のパワーで最大効率を導きましょう。
わたしは体が火照ってボーボーすると頭も体も動かなくなり、全てにおいて非生産的になるため家では併用策2の「エアコンを最小限の消費電力で運転させてサーキュレーターで空気を拡散」しようと思っています。
次回は、家庭の熱中症対策についてまとめます。
節電家庭編の5回目です。
サーキュレーターは、空気の循環を目的として狭い範囲で直線的に遠くまで風が届くように強い風を発生させます。
対して扇風機は、風に人があたって涼しさを感じさせるために広範囲で近い距離内に風が当たる作りになっているそうです。
ハネウェル社のサーキュレーターサイトにて扇風機との違いやサーキュレーターの使い方をとてもわかり易く簡単に図解しています。サッと見れちゃぃますので是非一瞥を。
エアコンの冷風が届く先に扇風機を配置して拡散させようとしてみても、なかなか部屋の反対側や床から150cm以上の高い位置までまんべんなく冷気が行き渡ることはありません。どうしても扇風機は局所的な効果しか期待できません。
サーキュレーターは、強い風を遠くまで送り拡散させますのでハネウェル社のサイトで紹介している「エアコンの送風口に向けて」首振りさせたサーキュレーターから送風するのが最も部屋全体に冷気を拡散してくれるようです。
サーキュレーターは強い風を作るために羽根の音は大きいですが、冷気の拡散を実感できれば費用対効果と扇風機との差別化を発揮させてやりたくなる奴です。(^^)/
【エアコンとの併用についてのまとめ】
見てきたように併用には二つの意味があります。
1.必要な時に扇風機を使う。どうしてもダメになったらエアコンを使うという交互利用
2.エアコンを最小限の消費電力で運転させてサーキュレーター(扇風機)で空気を拡散する併用
はてさて「エアコンと扇風機を併用して使いましょう!」と言っている人ははどちらの使い方を意図しているでしょうか?謎ですね。
巷では、おそらくエアコンを我慢して使わずに扇風機だけで過ごさなければならないという強迫観念にとらわれているように思います。
扇風機やサーキュレーターは1時間で1円程度の消費電力です。一方でエアコンは15円くらい(設定温度や機種により異なるので一概には言えない)ですので確かに大きく違いがでます。
ただしエアコンを自動運転にすれば適宜送風のみにしてくれたりもしますし、28度に設定するだけでかなり消費電力を抑えて利用できます。居室内の人数や時間帯によっては29度や30度の設定でも効果を発揮することを実験済みです。
体調管理の側面から言えばエアコンの冷風や扇風機の送風に直接当たり過ぎは良くない訳ですが、ちょっと我慢できない状態になる前に扇風機やエアコンに当たることは大事な自己管理となります。
我慢は禁物です。
どの位置で、どっちの向きに扇風機を設置すれば効率的か、エアコンを使う場合とそうでない場合、エアコンの送風方向も変えながらいろいろと試して最小限のパワーで最大効率を導きましょう。
わたしは体が火照ってボーボーすると頭も体も動かなくなり、全てにおいて非生産的になるため家では併用策2の「エアコンを最小限の消費電力で運転させてサーキュレーターで空気を拡散」しようと思っています。
次回は、家庭の熱中症対策についてまとめます。