南米渡航記vol.1
今日から1日ずつ書きためたブラジル・パラグアイの渡航記をアップしていこうと思
います。
【渡航1日目①】
10:00 飛行機に乗り込む。これから丸1日と6時間の長旅のスタート。
今回の旅の目的の1つは、″なんとかしなきゃ!プロジェクト″の活動の一つとして、パラグアイのJICAやNGOの活動を見聞することにある。
全10日間の日程はコンサート前/リリース前の時期には少々ハードだが、南米に行く機会などなかなかなく、人生の勉強と未知への大陸への期待で胸は高まった。
パラグアイと言われて1番最初に思い浮かんだのは、前回のワールドカップで日本がPK戦で敗れた国というイメージ。あとは、途上国の1つというイメージの2つ。
他に思い浮かべても思い出せるものはない。多くの日本人にとって、恐らく遠い異国の1つという印象だろう。
2度の乗り継ぎを終えた私達は、ブラジルのサンパウロ空港からパラグアイの空へようやく辿り着いた。
家を出て、30時間後の事だった。
窓下の大地は1本の舗装された道の脇に何本もの赤土の道路が広がってのびており、所々に小さな集落が確認できた。
広がる大地は広大で果てしなく、かつてないほどのワクワク感をかきたてた。
雲下が大地にかわって1時間程でアスンシオン空港に到着。そこは40℃の灼熱の太陽の街だった。
朝9:00 思っていたほどの疲れも時差も感じない中、いよいよパラグアイでの旅が始まる。
なんとかしなきゃ!プロジェクトとは→http://nantokashinakya.jp/