福岡県内で激増中のパソコンサポート詐欺   その2
 そこで、マウス操作を受け付けなくなった時用の、左端のCtrlキーとAltキーを押しながら、左上のEscキーまたは左中央のDeleteキーを押すのが、ごく普通の対応だろう。これは、車で言えば、エアコンをつけるような当たり前の操作なのだが、知らない人があまりに多い。だから、詐欺師が喜んでしまう。パソコンを操作する人には必ず教えておくべきことだと思うが、メーカーの説明書にはないことが多いようだ。ちなみに、ほかの人間が自分のパソコンの状態を知ることはできないし、ウィルスにいたっては、自分がアルかどうか調べるのも大変だ。例えば、トロイの木馬などは、ウインドウズのウィルススキャンのフルスキャンでないと分からない。フルスキャンはかなり時間がかかる。ぱっと分かるわけではない。他人が、ぱっと、ウィルスの存在を検知したなんてあり得ないのだ。パソコンは使うが、ソフトの使い方を知っているだけでパソコンそのものについてはほとんど知らない人が多い。説明書が薄すぎるのが悪いのだが、詐欺師はそういう弱いところを巧みについてくる。自分で知らなくても、知っている人に利けば簡単に分かることなのだが、だまされる人はみんな一人で判断してしまう。


 

 

 

 還付金詐欺はこれほど警察やマスコミが注意しているのに反対に被害者が増えている。特殊詐欺の被害は北海道で前年のの5倍になったという。医療費も高額、介護保険料もきつい、だから、よけいだまされやすいのだろう。きついから苦しいから保険料の還付があるという詐欺にころっとだまされてしまう。少しでも還付金をもらって生活を楽にしたいという思いがあるのは無理がない。悲しいことだ。

 点眼には深刻な副作用がある場合があるという。だから、点眼を無責任に勧めるのも健康を奪う詐欺の一種になる。可能性は低いにしてもだ。目薬を日常的にさすのは良くないという話は以前聞いたことがあるが深刻な副作用はないということだった。緑内障などでは点眼が必須だがあれも点眼は無害だから念のためになどという感覚で点眼をしてはいけないわけだ。

 同じようなことはかなりあって消毒が有害というのも衝撃的なことだった。私はまじめに毎日消毒していたから治りが遅かったのだ! 母に「そんなに消毒しない方がいい」と言われていても医療を盲信している私は無視して毎日消毒していた。消毒を毎日した方がよいと信じ切っていた。だまされる人間はこんなものだ。情けないけど。一度や二度じゃない。けがするたびに同じ間違いを続けていた。そして、完治まで長くかかっていた。それなのに気づかなかった。だまされている人間はそんなものだ。
 ちなみに、消毒は細胞を傷つけるので良くないと分かり、最近は学校の保健室でも消毒はしないという。嘘みたいな話だ。

 医者、教師、弁護士など、基本的には信頼してよい職業の場合も、いろんな人間がいるわけで、肩書きで盲信するのは危険だ。

 昔、優秀な進学校だったといっても、悪徳教師のたまり場になっている場合すらある。
 
  
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