架空請求詐欺で郡山市の女性(70代)が約180万円の被害
  福島中央テレビ 架空請求詐欺で郡山市の女性が約180万円相当をだまし取られたという。 被害にあったのは郡山市の70代の女性だという。 4月に、女性の携帯電話に「お金に困る人に1億2千万円を譲渡する」 「急いで確認してください」と書かれたメールが届いたという。お金を上げる詐欺でかなり以前からある。 偽の財団のURLも添付されていたため女性がメールをし、担当者を名乗る者とやり取りをすると、お金を受け取るための手数料を求められたものだという。赤の他人が大金をくれるはずはないが、石油王がどうのこうのとか何らかに理由をつけて、大金をあげますというわけだ。本当なら実に嬉しい話だから、それにのると、当然のことながら、金を受け取るために手数料が必要という話になっていく。要するに金を取る話になるわけだ。大金をもらえるのならそのくらいは払ってもいいと思ってしまう人がいるので、この詐欺はなくならない。この女性は約180万円分の電子マネーを9月下旬までに複数回にわたって送りだまし取られたという。 警察は「金銭の譲渡」や「宝くじの当選」といったメールが届いたら詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけているという。大金をくれるという人間がいるはずもないが、もしいたとしたら、大金をくれるのにわずかな手数料をほしがるはずがない。もし、かかるとしても、その分を差し引いてくれるのが本当だろう。大金は誰でものどから手がでるほどほしい。だが、それが本物かどうかが問題で、赤の他人が大金をくれる、それには手数料がいるとなったら、詐欺確定だ。170万円といえばこの人の何ヶ月分の生活費だろうか。生きていけなくなることはないとしても、かなり長い間苦しむことになる。一月2万円文節約しても、1年で24万円、7年で168万円だ。一月で2万円も節約するのは大変だが、それでも、7年以上かかる。今までよりずっとつましい生活を長く続けなければならないことになる。


 

 

 

 

 
 腹腔鏡手術を積極的に取り入れているという病院の紹介がテレビであった。その番組でも小さく「腹腔鏡手術は経験のない医師の場合かえって危険な場合があるので注意している」と表示が出た。だから、ろくな経験もなく未熟な技術の医師が「腹腔鏡手術は安全です、回復も早いです」などと言うのは詐欺に近いだろう。患者が死んだら命を奪う詐欺だ。危険性については一般的な話よりその病院のその医師の医療実績を説明すればよいと思うがそんなことは絶対しない。ドラマの話をするのは根拠に欠けるかもしれないが、ドクターKでも、主人公は外科手術の方が安全だと主張している。
 
 手術の危険性については同意書で、例えば、本病院で100件手術をして、その結果、死亡10人、重い後遺症で通院中が20人、軽症の後遺症、30人、完治が40人というように説明すればよく分かる。10人手術して今までに10人死亡しているなんていう説明は難しい医療用語が並んでいる同意書よりはるかによく分かる説明だ。だが、こういうことは行われない。危険はないわけでないが、問題ないような説明のされ方をするわけだ。そして、医療ドラマでは、手術を怖がる患者を病気を治そうとしない腰抜けの弱虫のように表現する。

 もっとも、危険性は状況にもより手術の内容だけに限らない。腹腔鏡手術だけが危険ということではないのだ。地方の総合病院などは、指導医の指導も受けずに未熟な医師がさらに未熟な医師と組んで患者を実験台、練習台にしていることが多い。ろくに知識もないから危険な検査や手術で犠牲になる患者は多い。でも、地方ではお医者様意識が強いから医療ミスの患者に同情するどころか医療ミスをした医者に寄り添って反対に医療ミスで苦しむ患者を攻撃したりする。困ったものだ。熱心な医師だと反対にほめたたえたりする。医療ミスを隠蔽するために医師は治療拒否を堂々とし、それに、回りの医療関係者は協力するわけだ。そんな場合、早くきちんとした病院を探さなければ命に関わる。それは難しいことだが、必死にやるべきだ。死んだらおしまいなのだから。

 もちろん、次の病院でも医療ミスの隠蔽だけをしようとすることもあるだろうから、そうしたら、さらに次の病院を探すしかない。命をかけた探索だ。まさにサバイバルだ。病院にかかるということは命をかけたばくちといえる。
 
  繁多に言えば、熟練した医師にかかれば問題ないわけだが、それは、まさにギャンブルで大もうけするようなものだろう。

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