「ネット利用料未払い、放置すれば法的措置」
  兵庫県淡路市内の会社員女性(58)が、「インターネットの利用料などの名目で、電子マネー80万円分をだまし取られた」と同県警淡路署に届け出たという。恐ろしい大金だ。携帯電話に電話に25日、NTTファイナンスをかたる自動音声の電話があったという。NTTの個人情報を売り飛ばした人がいたのが原因だろうな。詳細を聞こうと音声案内に従ったところ、電話会社の社員を名乗る男から「インターネット利用料金の未払いがある。放置すれば法的措置になる。電子マネーで支払ってください」などと告げられた。女性は男の指示に従い、2回に分けて電子マネー計80万円分を購入し、番号を伝えたという。 同署は「ネット利用料が未納であるなどと偽って電子マネーの番号を要求するのは詐欺。必ず警察に相談してほしい」と呼び掛けているという。携帯でインターネットのみの雨量金がそんなにあるというのがそもそもおかしいし、契約した覚えもないのに未納料金が発生するのもおかしい。でも、法的措置とかと脅されればおびえて払ってしまうわけだ。そこで、誰かに相談すれば良かったのだが。電子マネーなどで払ったのでは証拠もなく、正規の支払い方法ではないしね。電子商取引法とかいろいろあるが、とにかく、金を請求されたら誰かに相談すべきだ。ものすごく不安なのは分かるが、例えば、交番のお巡りさんに相談しても、すぐ、詐欺だと分かって安心できる。自分一人で悩むのが一番良くない。コンビニのレジで相談しても教えてくれるはずだ。

 

 

 


  健康を奪われた人間の苦悩は大きい。働けなくなるから生活が大変というだけでなく、誰もが当たり前にできることができないから悲惨だ。苦しいから何一つ楽しむことはできない。若いうちに心臓病にされた人などはまだこれからの人生だろうにスポーツを楽しんだり旅行を楽しんだり、そして恋をしたりなんて、全て不可能になる。健康を奪われることがどんなに恐ろしいことか考えれば医療ミスの怖さが分かるだろう。


 患者が死ななければ医療ミスは表面化しないことが多い。さらに、死んでもなかなか訴訟はできない。証拠があるか、証明してみろ!と主張されるからだ。証人になる人はまず見つからないし、証拠も見つけにくい。自分の立場を悪くしてまで患者のために証言する医療関係者はいないのだから。
 さらに、裁判では原則裁判官は医療側についてしまう。たいてい、医者側が勝つ。それが結局医療技術が進歩しない最大の理由だと思う。ミスをしても何の罪にも問われないからいろいろなことがいい加減だ。だから、病院でコロナの集団感染が発生したりする。

 問題は医療ミスをした医師だけではない。そういう医師を黙認し擁護までする関係者も同罪だろう。だが、自分の立場を悪くしてまで患者のために何かしようとする医療関係者はいない。ガラスの家に住んでいる人間は石を投げてはいけないという西洋のことわざ通りだ。

  生徒に問題が起きたときに、その原因が学校の不適切な扱いということをごまかすために家庭のせいだと言い張る担任。それを真に受けてしまう親もどうかと思うが悪いのはだます方だろう。投資詐欺で肩書きで信じてしまう人がいるが、本物でも信頼できないのに本物かどうかも分からない肩書きで信じてしまうなんてあまりに甘すぎると思う。


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