「風俗店で働かなければならない」とウソ、「頂き女子りりちゃん」逮捕…2700万円だまし取った疑い

    恋愛感情を利用して男性から計約2700万円をだまし取ったとして、愛知県警中署は20日、住所不定、無職の女(25)を、詐欺容疑で再逮捕したという。大金をだまし取った。

 女はインターネット上で「頂き女子りりちゃん」と称して活動したという。今年8月には、男性から金銭的支援を受ける「パパ活」をしようとする女性に金銭を詐取するマニュアルを販売したとして詐欺ほう助容疑で逮捕されていたという。女の口座には1億円以上が振り込まれていたという。ものすごいもうけだが、犯罪だ。もうかれば何でもやるというのは問題だ。

 発表によると、女は茨城県土浦市の団体職員男性(50)に携帯電話の通話アプリで連絡し、「アパレル会社を起業するため知人から借金をした。(返済できなければ)風俗店で働かなければならない」などとうそを言い、5月下旬に現金約2700万円をだまし取った疑いだという。女は「遊ぶ金が欲しくてやった」と供述しているという。うまく信用させてだましたのだろうが、「クロサギ」の御木本の言う「詐欺に大切なのは信用させること」というのを実に巧みに行っている。50歳ならもう、分別がある年だし、2700万円もの金を渡せると言うことは人生での勝ち組に入る人だろうに、ころっとだまされている。本当にいい子だから何とかして助けたいと思ったんだろう。声だけであったこともないのに、そこまで信用させる話術は実に恐るべきものだ。だから、怪しげな人の話には絶対に乗ってはいけない。話を聞けば簡単にだまされてしまうだろう。それが詐欺師だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  健康を奪われた人間の苦悩は大きい。働けなくなるから生活が大変というだけでなく、誰もが当たり前にできることができないから悲惨だ。苦しいから何一つ楽しむことはできない。若いうちに心臓病にされた人などはまだこれからの人生だろうにスポーツを楽しんだり旅行を楽しんだり、そして恋をしたりなんて、全て不可能になる。健康を奪われることがどんなに恐ろしいことか考えれば医療ミスの怖さが分かるだろう。


 患者が死ななければ医療ミスは表面化しないことが多い。さらに、死んでもなかなか訴訟はできない。証拠があるか、証明してみろ!と主張されるからだ。証人になる人はまず見つからないし、証拠も見つけにくい。自分の立場を悪くしてまで患者のために証言する医療関係者はいないのだから。
 さらに、裁判では原則裁判官は医療側についてしまう。たいてい、医者側が勝つ。それが結局医療技術が進歩しない最大の理由だと思う。ミスをしても何の罪にも問われないからいろいろなことがいい加減だ。だから、病院でコロナの集団感染が発生したりする。

 問題は医療ミスをした医師だけではない。そういう医師を黙認し擁護までする関係者も同罪だろう。だが、自分の立場を悪くしてまで患者のために何かしようとする医療関係者はいない。ガラスの家に住んでいる人間は石を投げてはいけないという西洋のことわざ通りだ。

  生徒に問題が起きたときに、その原因が学校の不適切な扱いということをごまかすために家庭のせいだと言い張る担任。それを真に受けてしまう親もどうかと思うが悪いのはだます方だろう。投資詐欺で肩書きで信じてしまう人がいるが、本物でも信頼できないのに本物かどうかも分からない肩書きで信じてしまうなんてあまりに甘すぎると思う。


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