パソコン画面にメッセージ「IPアドレスが不正利用された」 連絡した43歳男性が1650万円詐欺被害 神戸  その1

    12日正午ごろ、神戸市須磨区に住む不動産賃貸業の男性(43)が「パソコンの詐欺にあって金をだまし取られた」と110番したという。男性は、自身のパソコンが不正アクセスされたとだまされ、インターネットバンキングで何者かの口座に約1650万円を送金したといい、須磨署は詐欺事件として調べているという。ものすごい大金だ。こんな大金をぽんと送金してしまう人は何をしている人なんだろうかと思う。

 同署によると11日夕、男性が操作していたパソコン画面に、警告音とともに「IPアドレスが第三者に不正利用された」との文言が現れたという。記された番号に電話すると、片言の日本語を話す男が「1時間以内に対応しないと使えなくなる。パソコンで使う銀行口座の金も安全な場所に移動する必要がある」などと告げ、複数の口座を指定したという。男性は男の指示に従い、インターネットの口座から4回にわたって200万~1千万円を送金したという。その後口座の取引ができなくなったため、銀行に相談して被害に気付いたという。インターネットの口座を持っていることを知っている詐欺師が行った詐欺だろうか。そういう名簿が売買されているのだろうか。それをしてなければ、普通の銀行から振り込ませればいいわけか。インターネット口座まで活用し、けっこう、パソコンを活用しているようでも簡単にだまされてしまう。

 

 

 

 
 腹腔鏡手術を積極的に取り入れているという病院の紹介がテレビであった。その番組でも小さく「腹腔鏡手術は経験のない医師の場合かえって危険な場合があるので注意している」と表示が出た。だから、ろくな経験もなく未熟な技術の医師が「腹腔鏡手術は安全です、回復も早いです」などと言うのは詐欺に近いだろう。患者が死んだら命を奪う詐欺だ。危険性については一般的な話よりその病院のその医師の医療実績を説明すればよいと思うがそんなことは絶対しない。ドラマの話をするのは根拠に欠けるかもしれないが、ドクターKでも、主人公は外科手術の方が安全だと主張している。
 
 手術の危険性については同意書で、例えば、本病院で100件手術をして、その結果、死亡10人、重い後遺症で通院中が20人、軽症の後遺症、30人、完治が40人というように説明すればよく分かる。10人手術して今までに10人死亡しているなんていう説明は難しい医療用語が並んでいる同意書よりはるかによく分かる説明だ。だが、こういうことは行われない。危険はないわけでないが、問題ないような説明のされ方をするわけだ。そして、医療ドラマでは、手術を怖がる患者を病気を治そうとしない腰抜けの弱虫のように表現する。

 もっとも、危険性は状況にもより手術の内容だけに限らない。腹腔鏡手術だけが危険ということではないのだ。地方の総合病院などは、指導医の指導も受けずに未熟な医師がさらに未熟な医師と組んで患者を実験台、練習台にしていることが多い。ろくに知識もないから危険な検査や手術で犠牲になる患者は多い。でも、地方ではお医者様意識が強いから医療ミスの患者に同情するどころか医療ミスをした医者に寄り添って反対に医療ミスで苦しむ患者を攻撃したりする。困ったものだ。熱心な医師だと反対にほめたたえたりする。医療ミスを隠蔽するために医師は治療拒否を堂々とし、それに、回りの医療関係者は協力するわけだ。そんな場合、早くきちんとした病院を探さなければ命に関わる。それは難しいことだが、必死にやるべきだ。死んだらおしまいなのだから。

 もちろん、次の病院でも医療ミスの隠蔽だけをしようとすることもあるだろうから、そうしたら、さらに次の病院を探すしかない。命をかけた探索だ。まさにサバイバルだ。病院にかかるということは命をかけたばくちといえる。
 
  繁多に言えば、熟練した医師にかかれば問題ないわけだが、それは、まさにギャンブルで大もうけするようなものだろう。

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