投資サイトで「暗号資産送金で毎日1%の利益」と誘われ…2160万円詐欺被害  その2
 今の日本はごく一部の人をのぞいてみんな貧苦にあえいでいる。食費もない人がたくさんいる。そんな人たちに食べ物を配給したり、食べることができない子どもに支援する活動も活発だ。命を救う活動ですばらしいと思う。大学でも、食品会社から協力を得て学生に食べ物を配布する活動をしているところもある。

 給料はちっとも上がらないのに物価は上がる。正規の採用さえ難しい。そんなひどい世の中で、簡単に大もうけできる方法があるはずがない。そして、詐欺投資にだまされて大金を失えば自殺ということもあり、事実、若い人がだまされて自殺したという報道があった。もうかるとだまされ、消費者金融などで大金を借りたりしていればそう考えてしまうのも無理はないかもしれない。それでも生き抜いてほしいけどね。

 とにかく、詐欺は障害や殺人に比べて罪が軽いと言うことはない。詐欺のその後を考えれば、もっとも、悪質で重い犯罪といえる。

  


  健康を奪われた人間の苦悩は大きい。働けなくなるから生活が大変というだけでなく、誰もが当たり前にできることができないから悲惨だ。苦しいから何一つ楽しむことはできない。若いうちに心臓病にされた人などはまだこれからの人生だろうにスポーツを楽しんだり旅行を楽しんだり、そして恋をしたりなんて、全て不可能になる。健康を奪われることがどんなに恐ろしいことか考えれば医療ミスの怖さが分かるだろう。


 患者が死ななければ医療ミスは表面化しないことが多い。さらに、死んでもなかなか訴訟はできない。証拠があるか、証明してみろ!と主張されるからだ。証人になる人はまず見つからないし、証拠も見つけにくい。自分の立場を悪くしてまで患者のために証言する医療関係者はいないのだから。
 さらに、裁判では原則裁判官は医療側についてしまう。たいてい、医者側が勝つ。それが結局医療技術が進歩しない最大の理由だと思う。ミスをしても何の罪にも問われないからいろいろなことがいい加減だ。だから、コロナの集団感染が発生したりする。

 問題は医療ミスをした医師だけではない。そういう医師を黙認し養護までする関係者も同罪だろう。だが、自分の立場を悪くしてまで患者のために何かしようとする医療関係者はいない。ガラスの家に住んでいる人間は石を投げてはいけないという西洋のことわざ通りだ。

  生徒に問題が起きたときに、その原因が学校の不適切な扱いということをごまかすために家庭のせいだと言い張る担任。それを真に受けてしまう親もどうかと思うが悪いのはだます方だろう。

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