酒列磯前神社参拝(茨城県常陸那珂市)No1798 | 房総ENJOY-LIFE、

酒列磯前神社参拝(茨城県常陸那珂市)No1798

No1798
大洗磯前神社へ参拝して、次に妻が行って見たいと言っていたもう一つの磯前神社、
『酒列磯前神社』へ向いました!

(酒列磯前神社、一ノ鳥居の額は小松宮彰仁親王の書!)
※弘化3年(1846)1月16日〜明治36年(1903)2月18日

『酒列』と書いて『さかつら』と読みます!

酒列とは?
この神社周辺の海岸の岩石群は
右向きに45度に傾斜して並んでいますが

(この写真はお借りしました!m(_ _)m)
その内、一部分だけ左に傾いた岩石があるのです!

すなわち『逆列(さかつら)』の地名が社名の由来と言われています!

また、酒の神様を祀るところから『酒列』と変わったと言われています!

(鳥居からつづく樹叢)

この樹叢は樹齢300年を越える椿やタブノキが
トンネル状に参道を覆い並び荘厳な景色です!

冬になると300㍍の参道に椿が咲き誇るそうで

ここの境内全域が茨城県指定天然記念物となっているそうです!

(海の見える鳥居!)

一ノ鳥居から樹叢を見ながら歩いてくると
左側に鳥居が建っていました!

その鳥居からは阿字ヶ浦の美しく弧を
描く海岸線が見えました!

ここからの眺めは中々のものでした!

そして拝殿へ

この酒列磯前神社の主祭神は
少彦名命

そして配祀神が大己貴命

大洗磯前神社は主祭神が大己貴命で配祀神が少彦名命でしたよね!

天から舞い降りたそれぞれ神の主祭神の神社なのですね!
(拝殿)

平安時代中期の延喜式神名帳には

常陸国那賀郡、酒列磯前薬師菩薩神社と記載があったそうですが

中世には廃絶して社殿も無くなっていたそうです!

ここも大洗磯前神社と同じく、近世に
水戸藩二代藩主徳川光圀公により造営されたそうです!

三代徳川綱絛公の時代に現在地に完成!

旧鎮座地は一ノ鳥居辺りに本殿があったと伝わっています!

(リスとぶどうの彫刻!)

拝殿の龍の彫刻の上にある『リスとぶどう』の彫刻ですが

これは日光東照宮の『眠り猫』を制作した
あの『左甚五郎』の作と伝わっています!


拝殿のなかを覗いて見ると戸が開けられた先に
靑い狛犬のような物が見えます!

(徳川斉昭公お腰掛けの石!)

水戸藩九代藩主『徳川斉昭公』が『ヤンサマチ』と言う
競馬祭を見物する際に腰をかけたと言われる石だそうです!

(幸運の亀!)

この亀は宝くじ高額当選者が神社に亀の石像を奉納されたものだそうです!

参拝して亀の石像に触れると御利益があると評判なのだそうです!

早速、参拝の帰りに頭を撫でて来ました!

6月23日に行って来ました!

そして25日の事!

なんと!


あれ〜!?

はずれてるけどボックスで買っておけば当たっていたのですね!

驚きました!
御利益は一様あったようです!

そしてこの招き猫の中におみくじが入っていました!
(おみくじの入った招き猫!)

そのおみくじは『小吉』
願い事、何事もじっと待て!…と書いてありました!

『くさるな!辛抱、辛抱!』(~_~;)

私はくじ、抽選等には何の縁もないのでしかたがないですね!(^^)v

お付き合い誠にありがとうございました!
(¯―¯٥)