お元気ですか、、、 貴方


あれから 30年。。


お孫さんもいるでしょうね


初めて 逢ったのは 


40年以上 前だったよね


同い年で お互い 純で。。


貴方の笑顔が 眩しくて


凄く優しくて





でも、恋人になる直前に


私から サヨナラ言って。。


受話器から聞こえた


泣き叫ぶ 貴方の声……


今も 脳裏に残ってる


それから 15年の月日が流れ


突然 私の家の チャイムが、、


どうして あの時だったの


もっと 早ければ。。。


私の人生 変わってたかも


貴方の人生も。。。


運命って 時には 残酷ね


大人びた 男性に成ってた貴方


私が 1人で暮らしてないと


察知した貴方は、、、


一歩 後ずさりしたね


私も貴方も 聞きたいこと


何にも聞けず…


長い沈黙の2人。。


貴方の適齢期だったの?


それで 確かめに来たの?


あの時の再会が 


今の私を 苦しめる


本当は 逢いたくて 逢いたくて


でも、貴方が 誰かと


幸せに暮らしてると思うと


忘れなければと。。


何処で 誰と暮らしてるのか


何にも知る手だても無いけど


あの時 私に見せた 寂しい瞳


今も 忘れられないの。。。


『僕は今、幸せやで』


その言葉を 聞けていたなら


貴方を 思い出す事は無いのに





『貴方が 幸せで良かったわ。

こんな私と 別れて正解だったでしょ?』


人生の終盤だから


最後に 強がり書きました。。


    でも。。。

心の中には

まだ

貴方が

消えずにいます…(心の声)