ブログ１０２８日目です。
お越しいただき感謝です
社会保険・終活の知識ひろめ
隊（たい）！の社会保険労務士・
終活知識ファシリテーターのかわせです。
先日、退職前後の社会保険に
関するセミナーをしましたが、
最近はあえて「終活」的な話を
盛り込むようにしています。
来ておられる方にもよりますが、
４０代から５０代以降の世代の方
になると、
自分の「終活」というより、
親の介護の悩みというのが
非常に増えているという印象。
早いと４０代後半で
親の介護問題が始まる場合も
あります。
ここで困るのが親の介護をする
親の子供（介護される側から見ると孫）が
独立していない場合です。
社会人でなく中学生や高校生だったりで
受験が控えているとなると
とても大変になります。
受験直前の子どもがいる家での
在宅介護となると実際は
かなり難しい・・・・。
子どもたち（孫）が介護とはいかないものの
家事を手伝ってくれたりすると
かなり助かることになります。
しかし・・・・
親がどうしても家計が厳しく
働かざるおえなくて、
その子どもである孫が
介護するというケースも最近は
増えてきています。
高校の先生をしている方から
聞いたことがあるのですが、
クラスで祖母の介護をして
いるから、学校に来れないという
生徒がいて、困ったという話が。
その生徒の場合は、３カ月で
祖母が施設に運よく入所
できたために
その後欠席することが
なくなり、学業に影響が
なかったそうですが、
子どもを飛び越えて孫が
介護せざるおえないという
状況も出てきています。
介護は施設よりも在宅への
流れになりつつありますが、
どうしようもないという現状が
あるのも事実です。
施策を立案する方々は
どんな現実・事実があるのかを
見ていないんでしょうね。
あまりにも想像力がなさ過ぎて唖然としますが・・・。
在宅を推進するのはもっとね・・・。
まだまだ終活ブログは続きます・・・・・。
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