久しぶりにブログ更新しますかね、
とアメブロを立ち上げたら、
たくさんのイイネや読者登録があって
びっくら恋てしまいました。
いやぁ~時々しか更新しないのに、
ありがとうございます。愛しいです。
こちらも更新していきたいなと思います。
愛をこめて。
さて、
愛だの恋だの言っておりますが、
映画のレビューでもしようかなと、思いまして。
毎年恒例の(まだ二回しかしてない)
映画まとめはしていますが、
まとめて感想を書いてると指をつりかけて、
あんまりしっかり書けていないので
見たやつ全部は難しいですが、
ちょこちょこ書いていこかなと思います。
はい。そんでもって今回観ました映画は
『あと1センチの恋』でございます。
観たことありましたか?
私は今回初めてみましたよ。
恋愛映画が大好きなちゃんまき。
サバサバしていてクールに見えるねと
よく言われますが、
タクシーのおじいちゃんのボケに普通のトーンで
ツッコミ入れてたら、
「なんだかお姉さん、気が強そうだな」と言われ、
普通にちょっと傷ついちゃう乙女な私。
わ、わたすだって恋にあこがれ、
恋に恋するキラキラ女子だぞ~~~!!!
そんな私に、
ネットフリックスやAmazonプライムは、
何度も、何度も、
この映画をオススメしていました。
ずーーーーっとあるの、
「あなたへのオススメ」の欄に。
もはや勧められすぎて、
もう観た気でいました。マジで。
という感じで、
タイトルとジャケット画像は知っていたけど
観たことなかったこの映画。
簡単なあらすじを、、お話する前に。
このタイトル、
そして笑顔ではしゃぐイケメンと美女のコンビ、
はは~~~~ん。
ふ~~~~~~ん。
さてはおぬしら、幼馴染だな?
同じ高校とか行ってて、
なんだか小さな喧嘩とかたくさんする仲で、
同性の友人たちには
「あんたたち、まだ付き合ってないわけ?」と
肘をテーブルにつきながら言われ、
「おあいにく様、あいつだけは絶対にないから」
とか言いながら、
なんやかんやであーでこーなるやつね。
ラブコメ映画を網羅する私には
もうタイトルだけでティーンたちの
もどかしい恋愛だってすぐわかるわけよ。
なんか大きなアイスクリーム抱えながら見ようかしら。
あのサイズ憧れるよね。
そんなこと考えながら、スタートした鑑賞。
いっっや、ほんと
まじでごめんな~~~~~~~~~~~
冒頭から最悪の事態にまで発展しちゃってる主人公の姿に
「もどかしながらも、キャッキャしちゃうんでしょ」
な想像をハンドボール投げしました。
あと1センチ、どころの騒ぎじゃなかった。
私の想像ではなく、本来の作品のあらすじを
ここいらで説明させていただくと、
(すこーしネタバレ注意)
ロージーとアレックスの出会いは6歳。
そこからお互いのことは何でも知ってる、
今朝みた夢を語ったり、
何かあればすぐ連絡。
いつでも相談しあえる、最高の幼馴染で親友。
でもロージー18歳の誕生日、
浮かれて飲みすぎたロージーは
目が覚めると自分が酔って倒れ、
アレックスに介抱してもらったことを知る。
なんなら飲みすぎて記憶もとんでしまった。
最高が最悪の誕生日に、
めちゃめちゃ恥ずかしい。
「あ~最悪、夕べのことは誰にも言わないで。」
「わかった。もちろん」
この日から、何かがすれ違っていく。
ハイスクール卒業の際に行われるダンスパーティー。
互いに別の人から誘いを受ける。
先に言っとくけど、
二人ともめっちゃ可愛いしかっこいい。(これは私の感想)
なんなら、
おいおい出てくる皆さんもみんな美人とイケメン。(画がずっと強い)
お互い別の人から誘いを受けたことを話すが、
「そっか、じゃあお互い楽しもうね」
出てくる言葉はいつものもの。
でもなんだかロージーの心はモヤぁ。
そしてアレックスの表情もなにか言いたげ。
でも二人は親友。
それ以上でもそれ以下でもないし、
なんなら軽いジョークまで出ちゃう。
「あの子と、いろいろ卒業できるといいわね」
「じゃあどうすればいいか教えてくれよ」
あ~すれ違い、すれ違う。
そこから数日後アレックスから知らせが
「俺、あの子と、卒業しちゃった」
その言葉に、思考が停止するロージー。
私には、異性の幼馴染はいないから、
二人の距離感とかいろいろわからないけど、
これだけはわかる
お前らそりゃ恋じゃ~~~~~~~~~~~
これが愛じゃなければ何と呼ぶのか僕は知らなかったぁ~~~って。
ここのシーンのロージーのリアクションがとても好きで、
ググっと引き込まれました。
で、
ティーンの恋愛で終わらないのがこの映画、、
二人のもどかしい、
行ったり来たりなすれ違い恋愛は、
環境が変わり、状況が変わり、
なんと大人になっても続いていくわけです。
恋愛感情の好きと認めるのにはちょっと違くて、
でも、親友というには近すぎるふたりの関係。
正直私がうううううう、ってなったのが、
お互い、長い年月を重ねていくので、
その時その時で、恋人ができるわけです。
いや、自分の恋人に、
この距離感の親友いるの、
きつすぎる・・・・・・・・。
二人の「もどかしい」、
を素直に受け止められないくらい、
そっちに感情移入した。
そんなこんなですれ違ってく二人の物語、
想像よりも長い月日と
様々な登場人物を交えて展開していくストーリーに、
終始目が離せない感じでした。
観終わった感想としては、
気持ちのいいエンディングだったのではないかな、と思います。
ロージーとアレックスの行方をずっと見守る私も、
もしかしてふたりの親友だったのかな?ってなる。
しっかりと見届けられたな~と思えるくらい、
入り込んで楽しめました。
内容的には女子向けな気がしますが、
幼馴染のじれった~いだけでは解決しない
大人の親友の距離を見守れるので、
恋愛映画に抵抗がない方でしたら、
おすすめの作品だと思います。
洋画見るたび、思うのが、
卒業ダンスパーティーへの
誘い、誘われ、のドキドキ、
それやりた~~~~~~~い!!!!!
ってデッカイアイスじゃなくて、
澪片手に楽しんだひとり鑑賞会でした。
ティーンに戻れないの、もどかしすぎない?
ちゃんまき。