自分の事を棚に上げて物を書かせてもらいます。
私はまだ為替を始めていないのだから、好き放題に書きます。
後で為替を始めますが、その後失敗したら、笑ってやって下さい。
為替は、株式よりリスクが高いと一般的に言われています。
レバレッジを効かせて投資すれば、そりゃあ株式を普通にやるよりはリスクは高いでしょう。
10万円や20万円なんか、為替ならスグに吹っ飛んでしまいますし。
でも、倍になる時はすぐに倍になっちゃうと言う利点もある。
だから多くの人が投資を行っています。
自分が投資を行ったときに失敗する事は許されない(手持ちの資金が少ないのでとにかく失敗できない)ので、とにかく「99%成功していける」というところで為替を始めたいと思っています。そんな方法ないのかもしれませんが、少なくとも大雑把な投資だけは避けていかないといけません。
自分が失敗しないためには、他の人がどのように失敗しているのかを良く考える必要があると感じます。とりあえず、様々な為替のブログを巡回・・・・今までは中国株関係のブログだけだったのですが、これからは為替関係のブログにもちょくちょくお邪魔していきたいと思います。
中には優れた手法でかなりの運用成績を出している方がいますが、中にはかなり大雑把な人も多いです。大雑把な予想で「売り」「買い」を決めたり、簡単なチャートだけで「売り」「買い」を決めたり。全然情報なんていうものを頭に入れずに売り買いしている人がほとんどかもしれません。
でも、少しの情報を頭の中にいれて売り買いするのと何が変わるのかといわれれば、それも変わらないのかもしれません。ニュースなどから自分が予想したつもりであっても、それは既に株価に織り込まれていたりすることがほとんどです。
そういったニュースの中で、正確な情報を得ながら逆の動きを示す人が居るので、相場が予想とは別の方向に動くといった事があり、損失を出してしまいます。逆に、多数の人が同じ流れの中に入って同じ動きを示していき、自分の予想が正しかったとなる場合もあるでしょう。
いずれにせよ、ケインズの言う美人投票と同じように、的確な予想通りに相場は動きません。相場には「柱となる情報」というものが存在します。誰もが知っている情報で、相場に最も影響を与えているであろう情報です。相場が思わぬ所で反発したりするのは、この「柱となる情報」が公開される前であったりするわけです。しかし、柱となる情報を基に予想を立てた所で、相場は逆方向に引っ張られる事があります。「柱となる情報の裏の柱の情報」が出ると予想する流れがあるためです。
最近のEU経済が悪いと言われている中で、EUROが買われていたのです。普通に考えればEU経済が悪い→EUROが売られるとなります。ただ、米国のドルが信用出来ない→EUROが買われるという動きを示しました。これは「EU経済が悪い」という柱情報の裏側に「米国のドルが信用出来ない」という裏の柱の情報があり、そちらの方が相場で優勢であったと言えます。
しかし、米国雇用統計の発表をきっかけにして「やっぱり米国景気は持続するかもしれない=米国ドルが信用できるかもしれない」とされて裏の情報が一転して「米国のドルを買おう」という動きになります。すると、やっぱり景気が悪かったEUのEUROが、裏の情報を無くした為に崩れを起こします。
このように、為替では常に表側の情報(ある国の情報)と裏側の情報(ある国の状況)が混在していて、その状況によって左右されている事が伺えます。
では、どうしたら勝てるのかを考えています。
「もみ合いの相場の中でチャートを眺めながら小さな利益を重ねる行為」
この行為は実は誰にでも簡単にできます。
小学生にだって簡単に出来る行為なんです。
「この辺で反発するかな」とチャートを見て思ったところで買う。
予想通り、反発して、予定通りの所で売る。
しかし、これは大雑把にやっていると思わぬ損失を出す事があります。
逆にチャートが推移した場合において、対応が効かなくなるのです。
そこで「損切り」という考え方が生まれて、損切りすれば損失を抑えられる。
あとは、小学生でも出来るもみあいチャートを待ちましょうという事になります。
ただし、この小学生にもできるもみあいチャートですが・・・・。
小刻みに動いた場合は、利益があまり出ないのです。
何故かというと、全くの底で買えませんし、天井でも売れないからです。
中心部分だけの少しを取る方法に執着していきます。
すると、非常に利益が低く、低くなり、レバレッジの上昇につながるのです!
今日のポイントはここです。
小刻みに動く中で利益を上げようと思ったが、大失敗する例は良くあります。
大きなファンドで大失敗をしたのは、LTCMというところです。
ロバート・マートン及び、マイロン・ショールズ、という相場の世界で最も有名なノーベル賞学者2人を抱えている巨大ファンドであったLTCMは予期しないソビエト連邦崩壊という事態を受けてエマージング債が暴落し、LTCMは大負けをして潰れてしまいました。
どうしたら、このような事態が未然に防げたかという事です。
まず、レバレッジを大きく上げすぎた事は、失敗の一因であったと言えます。
もし、レバレッジがここまで大きくなければ、何とか破綻せずに済んだはずです。
レバレッジは時間を短縮可能にしますが、そこに潜むリスクというのは、倍率に比例して高くなります。
相場に精通しすぎた彼らは、相場の動き1つで簡単に利益が出せてしまうと信じ込んでいたと思います。
自らのシステムを繰り返すうちに、確実に勝てる、この方法が正しいと思い込んでいたのでしょう。
結果として「破綻」したのですから、その方法は正しくなかった事になります。
基本は小さな元出で大きな動きを丸取りするという事でしょうか。
大きな失敗をしたら、一発で自己資金が無くなってしまいます。
そうならない方法は、チャートを見つつも市場の法則に従うことです。
例えば、現在米国は双子の赤字を抱えています。
これだけ見れば、米ドルは明らかに売りなわけです。
米国株式市場はいつ崩れるかもわからない。
経常収支でプラスをあげる日本の円の方がうんとましです。
私から見ると、米ドルはEUROよりも更に危険だと思います。
米国の双子の赤字を見ればドルは売られなければならないのに、現在上昇しています。
こういう状況は、投資というより投機の力が大きく働いているのだと思います。
現在の米国経済においては、ある日突然米国経済が一気に崩れ去る「ブラックマンデー」のような事が起こらないとも限りません。そのような事が起こったら、今までの利益など一瞬にして吹っ飛んでしまうでしょう。
そうならない方法は、ドルを売ることだと思います。
しかも大きなレバレッジを効かせてではなく、小さく長期保有にするのです。
もし逆方向に行っても保有していける倍率で保有します。
仮に双子の赤字が解消に向かったとしても、数年かかりますので、必ず買い戻す機会はめぐって来るでしょう。
あとは、今はユーロ買いを入れていく時期だと思います。
ユーロは暴落していますが、これは、ドルに対して反対側だからという事で買いを入れます。
為替も株と同じで、全体の流れの中で短期トレードをするというのが大切だと思います。
長期の中での短期トレード
これが大負けしないコツだと思います。
参考:
快刀乱麻一一相場界の出来事寸評
LTCMの破綻について