刈り込みは、花を見てからならいつでもよいが、8月ごろまでに終わると、年内に新葉を楽しむことができる。

おそくなると寒さに向かうので、繭芽が遅れ、せっかくでてもいじけてしまって生育はよくない。

暖地産の庭木なので、冬に移植するときは小枝を切り、丸坊主にして植えないと枯れてしまう。

繭芽力の強い木なので、長年のうちに大きくなりすぎたものは6月ごろに思いきって切りつめ、太枝だけを残して枝を更新することができる。

マルバシャリンバイ、シャリンバイは、トベラによく似た常緑低木であるが、枝は横に広がり、花は5月に咲く。

シャリンバイは大木になるが、マルバシャリソバイはせいぜい1mで自然に半球型になり、つくばいやちょうず鉢の添えに植えるとよい。

たけが高くならず、樹型も端正なので刈り込む必要もなく、乱れた枝を整理するくらいでよい。

河瀬大介