全国一の宮御朱印帳


全国一の宮御朱印帳



 日本の旅に出ると「一の宮」という地名を聞くことがあります。


かつてはその社が鎮まる地名によく使われてきました。


村や町の名ばかりか、大きな都会でも尾張一宮市など、ときには鉄道の駅名に残されることも日本全国各地にあります。


じつは、平安朝のなかばから成立した「二十二社」や諸国の「一の宮・総社」の制度は、国家の法的な制度ではない。

慣習的に朝廷が格別の崇敬を重ねた周辺の有力大社が二十二社の数に及んだのであり、一の宮や総社も、地方官である国司がその主要任務である領国内の神社祭祀に便宜上定めた制度です。

「一の宮」は、こうした全国神社の長く広い文化的背景のなかで格別に地方諸国を代表する有名大社が多いので、近年その巡拝者も多くなっています。

このホームページは、私が日本全国の「一の宮」に巡拝して頂いた御朱印を紹介しています。