僕自身は、当然だが将棋が好きなことを誇りに思っている。

ところが今日友達に、「高校で将棋部に入るのはぶっちゃけやめたほうがいい」と言われた。

僕は中学で運動部に入っていたが、中3になって卒業し、高校の部活を探していた。

一応県の中学生としては有数の実力があるので、高校では将棋部に入って将棋を極めたい。

しかし、その友達が言うには、将棋部に入ると、

「普通の人たちに陰キャというイメージがついて立場が危うくなるよ」というらしい。実際それは自分もずっと昔から感じていたことだ。

小学校一緒だった友達の僕に対するイメージは、「将棋の人だ」というものだった。

それなので、中学校生活は自分の将棋のことは隠して生きてきた。

そのため、クラスの人たちと仲良くすることができた。

将棋のことが知れ渡っても、友達はモーマンタイだった。それは最初から関係があったからだ。

しかし、高校生活になって、知らない人と一緒になったらどうだろう。いきなり将棋部に入り、悪いイメージが湧かないか。

やはりそうなってしまうのだろうか。悲しくなる。

そもそもなぜ将棋をしているだけでそのように思われてしまうのか。

僕は将棋を発信していいイメージに変えて、将棋をしていることをクラスでも平然と誇りたいのだ。

そのための改革をこれから行うだろう_

どうか見守っていてほしい。