義母から届いた手紙をこうじ(夫:仮名)に見せました
険しい顔で目を通すこうじ
「正月に実家に行った時、お袋がうちに来て家事を手伝いたいとは言ってたんだよ。
でも実際できる事なんて限られてるし部屋はないし、それは断ったんだけど、まさかキラリンに手紙まで書いていたなんて…………」
「嫌な思いをさせてごめんなさい!お袋が来る事は絶対にないから、俺から話しておく。さすがに同居はないから!」
「しっかり話しておいてね!
それから交通費の事はどうするの?悪いけど今のうちの状況で交通費なんて出せないから。
私が切り詰めて節約しているのは、義実家への交通費を捻出するためじゃないからね 」
「それは分かってる。」
そう言って少しの間考え込むこうじ
「そしたら実家に行く時、車や新幹線を使わないで在来線で行ってくるよ。」
「………………………………は?」
こうじ曰く、それが1番お金がかからないそうです
「ちょ、ちょっと待ってよ、在来線でって、一体何時間かかるの?!」
「4時間半とか………かな。」
いやいやいやいや、母親に負担をかけないように4時間半かけて世話をしに通うとか、衝撃でしかない
「4時間半て、往復9時間だよ?!きつ過ぎるでしょ交通費出してもらえないの?!」
「いやぁ~年金暮らしだし無理でしょ」
「あのさ…………あまりこんな事言いたくないけど、年金暮らしとは言えアパート持ってるし、お金に困ってるとは思えないんだけど。」
「う〜〜〜ん、でもいいよ、ゆっくり行ってくるから。」
「………………………………分かった。その電車賃はちゃんと出してもらってね。」
義母に負担をかけないように、往復9時間かけて義母の世話をしに行く事になったこうじ
なんかね、私が行くんじゃないし、もう勝手にしてと思いました
現実問題としてこんな事が続くはずもなく、義母が交通費を出さない限り、義実家への足も遠のくんだろうなと想像しています
そうなってから慌てて交通費を出すんだろうなぁ〜義母
それよりあの義母にそんな気を遣うなら、もっとうちに気を遣えよ
そんな事を思っている時、もう笑うしかない出来事が起こりました